10自由度MEMS ISENSOR® IMU「ADIS16407」の出荷を発表

無人車や緊急初動ナビゲーション向け設計を簡素化
20110613_ADIS16407

東京 (2011年06月13日) - アナログ・デバイセズ社(NYSE:ADI)は、本日、3軸ジャイロセンサー3軸加速度センサー、3軸磁気センサー、および圧力センサーを単一パッケージに組み込んだ「ADIS16407iSensor® IMU(慣性測定ユニット)を、一般市場向けに出荷を開始したことを発表しました。ADIS16407の各センサーは、ADIの業界をリードするiMEMS®技術とシグナル・コンディショニング専門技術力の組み合わせにより、IMUの10DoF(自由度)ダイナミック性能を最適化しています。すべてのIMUは、感度、バイアス、アラインメント、および温度について、工場でキャリブレーションされるため、各センサーはそれぞれダイナミック補償式を備えており、センサー測定の精度を最大化します。

アナログ・デバイセズ社MEMS/センサー技術グループiSensorビジネス開発マネージャ、ボブ・スカンネル(Bob Scannell)は次のように述べています。「緊急初動隊、無人ロボットおよび高精度自律計測機器は、オフィスビル、倉庫、トンネル、穴、鉱山、ビルの谷間など、GPSの感度が鈍くなる環境で正確に位置を追跡するために、複数のセンサーをあわせて使用しなくてはなりません。これらのアプリケーション向けの既存の10DoF IMUは、サイズもかなり大きく、工場キャリブレーションはされてないことが多く、価格/性能要件も満たしていません。ADIS16407は、これらのセンサーをすべて単一のパッケージに組み合せた完全集積品で、しかも、工場でキャリブレーションされ、システム・コストも低くなります」

初動隊や無人車に用いられるナビゲーション技術は、ダイナミックな環境で追跡/位置を見定めるために、精密なアラインメントだけでなく、クロス集積された多軸センシングを必要とします。単一のセンサーでは必要な精度が提供されない時には、アプリケーション環境の動力学(ダイナミックス)に関する深い知識をもとに、複数のタイプのセンサーを一体化させることで解決します。ADIS16407は、必要なセンサーをすべてシンプルなインターフェースで単一製品の中に組み合せ、そして完全工場キャリブレーションすることで、この集積化という課題に対応しています。これにより、システム設計者は、より多くの時間を、そのアプリケーションに特有なシステム・ダイナミックス/フィルタリングに費やすことができるようになります。

ADIS16407慣性測定ユニットの主な特長

  • デジタル・レンジ・スケーリング付き高性能3軸デジタルiMEMSジャイロセンサー:±75°/s、±150°/s、±300°/s設定
  • 高性能3軸デジタル±18g iMEMS加速度センサー
  • 3軸±2.5ガウス磁気センサー
  • 10ミリバールから1200ミリバールまでの仕様のデジタル圧力センサー
  • すべてのセンサーはアラインメントおよび工場キャリブレーション済み

供給と価格について

下記表中の価格は、米国での販売価格です。

製品 サンプル 量産出荷 1,000個受注時の単価 パッケージ
ADIS16407 出荷中 量産中 444ドル 23mm×23mm×23mm
24ピン モジュール

アナログ・デバイセズについて

アナログ・デバイセズ社は、技術革新、業績、そして卓越した技術を企業文化の柱に、技術セクターにおいて長きにわたり、最高の成長を誇る企業のひとつとしての地位を確実にしてきました。データ・コンバージョンとシグナル・コンディショニング技術で高い評価を得ており、6 万社を超える顧客に製品を提供しています。アナログ・デバイセズ社は、米国マサチューセッツ州ノーウッドに本社を構え、設計/製造拠点を世界各国に展開しています。S&P 500インデックスの一社に挙げられています。http://www.analog.com/jp

※iSensor、iMEMSは、アナログ・デバイセズ社の登録商標です。

沪ICP备09046653号
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