高温動作を保証する2軸IMEMS加速度センサー「ADXL206」を発表

-40°Cから+175°Cの温度範囲で、フルスケール±5g範囲の加速度を分解能1mgで測定
20110603_adxl206

東京 (2011年06月03日) - アナログ・デバイセズ社(ニューヨーク証券取引所:ADI)は、アナログインターフェースの高精度低消費電力2軸低giMEMS®加速度センサーADXL206」を発表しました。シングルチップのADXL206は、フルスケール±5gで加速度や傾きが測定できます。動作保証温度範囲が-40°Cから+175°Cと広いため、高温環境においても優れた安定性を提供します。地質調査用の地下ボウリング・ツール(試錐機)や、その他のきわめて高温の産業用アプリケーションに向いています。

ADXL206 iMEMS加速度センサーは、ノイズフロアがティピカル値(代表値)110μg/√Hzと低いため、帯域幅<60Hzで傾きを測定する場合は1mg(傾斜角0.06°)までの測定が可能です。帯域幅は、アプリケーションに合せて、0.5Hzから2.5kHzまで選択することができます。ADXL206は13mm×8mm×2mmの8ピンSBDIP(Side Brazed Dual Inline Package)で供給しています。

iMEMS加速度センサー「ADXL206」の特長

  • 温度範囲:–40°Cから+175°C
  • 分解能:60Hzで1mg
  • 低消費電力:VS = 5 Vで700μA(ティピカル値)
  • 高ゼロgバイアス再現性
  • 3500g耐衝撃性
  • 13mm×8mm×2mmの8ピンSBDIP

アナログ・デバイセズ社のMEMS/センサー・テクノロジー・グループ、マーケティングおよびアプリケーション・マネージャ、ウェイン・メイヤー(Wayne Meyer)は次のように述べています。「ADXL206は温度補償回路を追加するかわりに、40年にわたるアナログ・デバイセズの信号処理技術を基に開発されました。これにより、量子化誤差や非単調挙動が発生しないだけでなく、温度履歴も非常に低く、−40°Cから+175°Cの全温度範囲で、ティピカル値がわずか2mg未満の変動という優れた性能を実現しました。これらの特長はまさに、高性能MEMS慣性センサーにおけるADIのリーダシップを裏付けるものです」

また、アナログ・デバイセズ社の計装機器用担当セグメント、マーケティング・マネージャ、パム・アパロ(Pam Aparo)は次のように述べています。「設計者は、地下の奥深くに向けて何マイルも進むスマート掘削システムを組立てる際に、消費電力やボード面積に制限される一方、少しでも多くの情報を収集し続けなければなりません。ADXL206は、ただ単にきわめてコンパクトなソリューションというだけでなく、消費電力も1軸当り10mA超から0.5mA未満へと大幅に低減しています」

供給、価格、および関連製品について

下記表中の価格は、米国での販売価格です。

製品 サンプル 量産出荷 1,000個受注時の単価 パッケージ
ADXL206 出荷中 出荷中 789ドル 13mm×8mm×2mm
8ピンSBDIP
アナログ・デバイセズは、ADXL206以外にも高温部品を提供しています。AD8229は、1.0nV/√Hz高温計装アンプで、業界最高レベルである最高210°Cまでの動作特性を保証された低ノイズ計装アンプです。




アナログ・デバイセズについて

アナログ・デバイセズ社は、技術革新、業績、そして卓越した技術を企業文化の柱に、技術セクターにおいて長きにわたり、最高の成長を誇る企業のひとつとしての地位を確実にしてきました。データ・コンバージョンとシグナル・コンディショニング技術で高い評価を得ており、6 万社を超える顧客に製品を提供しています。アナログ・デバイセズ社は、米国マサチューセッツ州ノーウッドに本社を構え、設計/製造拠点を世界各国に展開しています。S&P 500インデックスの一社に挙げられています。http://www.analog.com/jp

※iMEMSはアナログ・デバイセズ社の登録商標です。

沪ICP备09046653号
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