ラッチアップ防止保証と低電荷注入、低リーク電流特性を提供するスイッチ「ADG5212/5213」を発表

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東京 (2011年05月17日) - アナログ・デバイセズ社(ニューヨーク証券取引所:ADI)は、本日、産業や計測、自動車用アプリケーション向けに、最高±22Vまでの動作とラッチアップ保護を保証する高電圧、耐ラッチアップ機能付きクワッド・スイッチADG5212」および「ADG5213」を発表しました。ラッチアップとは、電源を切らない限り高電流状態が続いてしまう現象で、デバイス故障を引き起こす要因にもなっています。ADG5212/5213では、4個の独立したSPST(単極単投)スイッチを内蔵し、業界で最も低い電荷注入(0.07pC)と最大で400pAというリーク電流特性を実現しています。

ADG5212/5213は超低電荷注入が特長で、低グリッチや高速セットリング時間が求められる、データ・アクイジションやサンプル・アンド・ホールド・アプリケーションに適しています。400pAという優れた低リーク電流性能により、高精度と高分解能が重要なオーディオやビデオ信号のルーティングに有効です。これらのスイッチは、ADIのスイッチやマルチプレクサ保護製品ポートフォリオの最新製品であり、他にも低オン抵抗8kV ESD(静電放電)耐ラッチアップ機能付きクワッド・スイッチ「ADG5412」や「ADG5413」があります。

ADG5212およびADG5213スイッチの特長

  • 2.5kV HBM(人体モデル)ESD定格により、機器に過電流が流れるのを防ぎ、設計者による追加の保護回路の取り付けが不要
  • 各CMOSスイッチを構成するNチャンネルやPチャンネル・トランジスタ間のトレンチ・アイソレーションにより、耐ラッチアップ保護機能を保証
  • アナログ信号がバイポーラもしくはユニポーラのアプリケーションの場合、それぞれ±9Vから±22V、+9Vから+40Vまで動作
  • 3pFオフ容量、435MHzで-3dB帯域幅、業界でも最も低い電荷注入(0.07pC @0V)、最大リーク電流(400pA @125°C)性能が特長
  • ON状態では双方向に等しく動作し、電源電圧までの入力信号範囲に対応する一方で、OFF状態では、電源電圧までの信号レベルを遮断。スイッチは、マルチプレクサ・アプリケーション用に、ブレーク・ビフォア・メーク・スイッチングで動作

供給と価格について

下記表中の価格は、米国での販売価格です。

製品 概要 サンプル/量産出荷 1,000個受注時の単価 パッケージ
ADG5212 SPST × 4
各スイッチは論理1でON
出荷中 2.18ドル 4mm×4mm 16ピンLFCSP
または16ピンTSSOP
ADG5213 SPST × 4
反転論理制御方式
出荷中 2.18ドル 4mm×4mm 16ピンLFCSP
または16ピンTSSOP

アナログ・デバイセズについて

アナログ・デバイセズ社は、技術革新、業績、そして卓越した技術を企業文化の柱に、技術セクターにおいて長きにわたり、最高の成長を誇る企業のひとつとしての地位を確実にしてきました。データ・コンバージョンとシグナル・コンディショニング技術で高い評価を得ており、6 万社を超える顧客に製品を提供しています。アナログ・デバイセズ社は、米国マサチューセッツ州ノーウッドに本社を構え、設計/製造拠点を世界各国に展開しています。S&P 500インデックスの一社に挙げられています。http://www.analog.com/jp

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