アナログ・デバイセズ社がMEMSマイクロフォンの特許訴訟に勝訴

ノウルズ・エレクトロニクス(Knowles Electronics)の特許が国際貿易委員会により無効の判決

東京 (2010年11月25日) - アナログ・デバイセズ社(ニューヨーク証券取引所:ADI)は、本日、米国国際貿易委員会(International Trade Commission/ITC)が、ノウルズ・エレクトロニクス社(Knowles Electronics、以下、ノウルズ社)に対し、決定的に不利な判決を下したことを発表しました。行政法判事ロバート・K・ロジャース・ジュニア(Robert K. Rogers, Jr)氏が、ノウルズの特許は無効であるとの判断を下しました。結果として、ロジャース判事は、アナログ・デバイセズが、同社のマイクロフォンを輸入もしくは販売することを、禁止されるべきではないと結論を下しました。

この判決は、ノウルズ社の一時的救済要求を拒絶したロジャース判事の今年3月24日の決定に続くものです。米国特許商標局は、別の再審査において、ノウルズ社の主張する特許請求範囲をすべて、無効として退けましたが、ロジャース判事の2つの判決は、この見解と一致するものです。

アナログ・デバイセズ社 MEMS/センサー・テクノロジー・グループ担当ヴァイス・プレジデント、マーク・マーティン(Mark Martin)は、次のようにコメントしています。「ADIは、2008年に当社初のMEMSマイクロフォン製品を市場に投入して以来、技術革新に注力し、市場でも最高性能のMEMSマイクロフォンを提供し続けてきました。当社の製品は、小型であることと優れた音質とがあわせて求められるさまざまなアプリケーション向けに設計されています。当社は、ロジャース判事が、本件における当社の見解に、2度にわたって同意されたことを嬉しく思います」

本件とは別に、アナログ・デバイセズは、ノウルズ社が、ADIの特許技術ウェーハ・アンチ・スティクション・アプリケーション(WASA)プロセスに抵触するマイクロフォン製品を出荷しているとして、訴訟を起こしています。ロジャース判事は、2011年1月4日もしくはそれ以前に、WASA訴訟の判決を下すものと思われます。

iMEMS®マイクロフォンは高品質のサウンド向けに設計されています
世界中の設計技術者は、ADIの革新的なiMEMS技術がもたらす広範なメリットを熟知しています。モーション・センサーからMEMSマイクロフォンをはじめとする何百という最先端のアプリケーションにおいて、この技術のもつ可能性が次々と現実のアプリケーションとして具現化されています。ADIがほぼ20年にわたり培ってきたMEMSにおける専門的な知識とオーディオ信号処理専門技術との組合せにより生まれたiMEMSマイクロフォンは、卓越した性能と信頼性を提供します。MEMSトランスデューサとオーディオASICの集積により、iMEMSマイクロフォンは、フル・ソリューションと付加価値の連鎖を提供しシステム設計を最適化します。iMEMSマイクロフォンとその多くの性能面のアドバンテージにより、将来の電子機器における音響入力設計の差異化が可能となり、大きな変化がもたらされるでしょう。

アナログ・デバイセズについて

アナログ・デバイセズ社は、技術革新、業績、そして卓越した技術を企業文化の柱に、技術セクターにおいて長きにわたり、最高の成長を誇る企業のひとつとしての地位を確実にしてきました。データ・コンバージョンとシグナル・コンディショニング技術で高い評価を得ており、6 万社を超える顧客に製品を提供しています。アナログ・デバイセズ社は、米国マサチューセッツ州ノーウッドに本社を構え、設計/製造拠点を世界各国に展開しています。S&P 500インデックスの一社に挙げられています。http://www.analog.com/jp

iMEMSはアナログ・デバイセズ社の登録商標です。

沪ICP备09046653号
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