パワーオフ・プロテクション機能付きスイッチ「ADG4612」と「ADG4613」を発表

電源オフ時に16Vまでの過電圧保護とスイッチオフ状態保証が、高電圧環境下において回路基板部品を損傷させる電流フローを抑制

東京 (2010年11月04日) - アナログ・デバイセズ社(ニューヨーク証券取引所:ADI)は、本日、電源オフ時に非導通状態を保持するパワーオフ・プロテクション・スイッチ、「ADG4612」と「ADG4613」を発表しました。無通電状態の時にオフ状態にもオン状態にもなる可能性のある通常の半導体スイッチの場合とは異なり、パワーオフ・プロテクション・スイッチADG4612とADG4613は電源オフ時の非導通状態を保持します。これにより、データ通信、通信インフラストラクチャ・システムや、電流に敏感な機器で、回路基盤部品に損傷を与え、データや通信システムに障害を与える可能性のある電流が、回路基板に流れ込むのを防ぎます。オフ状態保障機能は、電源電圧がオンになる前にスイッチ入力部にアナログ信号が印加される可能性のあるアプリケーションや、ユーザが複数電源の供給シーケンスを制御できない場合に特に効果を発揮します。ADG4612とADG4613は、過電圧保護も特長としており、オフ状態で最高16Vまでの信号レベルをブロックすることができます。これら新スイッチは、ADIのiCMOS®(産業用CMOS)プロセスで製造されています。

新しいスイッチは最大6.1オームという低オン抵抗になっているので、データ・アクイジションやゲイン・スイッチング・アプリケーション向けに適しています。また、抵抗値変化の曲線は、全アナログ入力範囲にわたって平坦なので、オーディオ信号の切り替え用として優れた直線性と低歪みを保証します。ADG4612とADG4613には、4個の個別のSPST(単極/単投)スイッチが内蔵されています。ADG4612では、各スイッチは専用コントロール入力上の論理1でターンオンし、ADG4613では2個のスイッチが論理1で、他の2個のスイッチが論理0でターンオンするようになっています。両製品ともマルチプレクサ・アプリケーション向けにブレーク・ビフォア・メークのスイッチング動作を実行します。

ADG4612とADG4613スイッチの主な特長とメリット

  • スイッチは入力> VDD + VTでオフ状態(高インピーダンス)
  • 最高+16Vの過電圧保護
  • 最低–5.5Vまでの負信号に対応
  • オン抵抗:最大6.1オーム、オン抵抗平坦度:最大1.75オーム以内
  • ±3Vから±5.5Vの両電源動作
  • 3Vから12Vの単一電源動作
  • 3Vロジック互換入力
  • レールtoレール動作
  • 16ピンTSSOP(Thin Shrink SOP)および16ピン3mm×3mm LFCSP(Lead frame Chip Scale Package)で提供

価格、供給、関連製品について


下記表中の価格は、米国における販売価格です。

製品 量産出荷 温度範囲 1000個受注時の
単価
パッケージ
ADG4612 出荷中 −40°C~+85°C 1.87ドル 16ピンTSSOP
3mm×3mm
16ピンLFCSP
ADG4613 出荷中 −40°C~+85°C 1.87ドル 16ピンTSSOP
3mm×3mm
16ピンLFCSP

ADG4612とADG4613パワーオフ保護回路は、オペアンプADA4000-1」およびA/Dコンバータ(ADC)AD7476」をはじめとするADIの他の製品と組み合わせて使うのに最適です。

アナログ・デバイセズについて

アナログ・デバイセズ社は、技術革新、業績、そして卓越した技術を企業文化の柱に、技術セクターにおいて長きにわたり、最高の成長を誇る企業のひとつとしての地位を確実にしてきました。データ・コンバージョンとシグナル・コンディショニング技術で高い評価を得ており、6 万社を超える顧客に製品を提供しています。アナログ・デバイセズ社は、米国マサチューセッツ州ノーウッドに本社を構え、設計/製造拠点を世界各国に展開しています。S&P 500インデックスの一社に挙げられています。http://www.analog.com/jp

iCMOSはアナログ・デバイセズ社の登録商標です。

沪ICP备09046653号
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