ブロードバンド通信設計向けの高集積復調器「ADRF6850」を発表

小型パッケージへの高集積と高性能により、基板面積の節減、コストの低減、設計時間の短縮を実現

東京 (2010年10月27日) - アナログ・デバイセズ社(ニューヨーク証券取引所:ADI)は、本日、携帯電話基地局、衛星通信、ポイントtoポイント無線、および防災システムなどブロードバンド・アプリケーション向けに、新しい高集積復調器「ADRF6850」を発表しました。ADRF6850復調器は、5個のデバイスと3個のRF機能を1つのスモール・フットプリントに構成し、表面実装チップに組合せたことにより最高レベルの集積化と機能とを提供します。ADRF6850の投入により、ADIのRF/マイクロ波製品群はさらに拡張しました。

複数のチップを用いる必要があるディスクリート部品実装と異なり、シングルチップのADRF6850復調器は、60dB可変ゲインアンプ(Variable Gain Amplifiers/VGA)、VCO(Voltage Controlled Oscillator)電圧制御発振器付きフラクショナルN PLL(フェイズ・ロック・ループ)シンセサイザ、および2個のベースバンドADコンバータドライバアンプを、8mm×8mmのLFCSP(Lead Frame Chip Size Package)パッケージに集積しています。これにより、基板面積の大幅な節減、コストの低減を実現し、開発の簡素化というメリットをもたらします。

ADRF6850は、100MHzから1000MHzという広い周波数範囲で動作し、ベースバンド帯域は250MHzまでをナローバンドおよびワイドバンドのモード切替えにてサポートします。電源電圧は+3.3Vで、入力3次インターセプトIIP3=+22.5dBm、入力圧縮ポイントIP1dB=+ 12dBm、およびノイズ・フィギュアNF=11dBという、非常に高いRF性能を提供します。ADRF6850は、レジスタ制御のためのSPI/I2Cシリアル・インターフェース・オプションがあり、多くのユーザーに親しまれている弊社のPLL設計ツールADIsimPLLTMの最新バージョンにてサポートされています。

供給、価格、関連製品について
ADRF6850は現在量産出荷中で、1,000個受注時の単価は7.50ドルです(米国での販売価格)。ADRF6850は、ADIが昨年4月に発表した高集積変調器「ADRF6750」と組み合わせて使うのに最適です。

全てのRFシグナル・チェーンをカバーするADIのRF IC製品群
ADIは、設計スキル、システムに対する理解、そしてプロセス技術を活用し、業界をリードする高性能のRF機能ブロックから高集積の多機能シングルチップRFソリューションまで、すべてのRFシグナル・チェーンをカバーする最も広範なRF IC製品群を提供しています。ADIのRF製品群には、TruPwr™ RMSパワー・ディテクタおよびログアンプ、PLLおよびDDSシンセサイザ、RFプリスケーラ、VGA、ADCドライバ、ゲイン・ブロック、LNA、およびその他のRFアンプ、RFミキサー、ダイレクト・コンバージョン変調器と復調器製品、集積トランシーバ、トランスミッタ、およびレシーバなど多数の製品が含まれています。これらの製品は、RFシステムの開発を容易にする広範囲にわたる無償の設計ツール、評価ボード、およびその他の設計リソースによってサポートされています。詳細情報については、ウェブサイトhttp://www.analog.com/jp/rfをご覧下さい。

アナログ・デバイセズについて

アナログ・デバイセズ社は、技術革新、業績、そして卓越した技術を企業文化の柱に、技術セクターにおいて長きにわたり、最高の成長を誇る企業のひとつとしての地位を確実にしてきました。データ・コンバージョンとシグナル・コンディショニング技術で高い評価を得ており、6 万社を超える顧客に製品を提供しています。アナログ・デバイセズ社は、米国マサチューセッツ州ノーウッドに本社を構え、設計/製造拠点を世界各国に展開しています。S&P 500インデックスの一社に挙げられています。http://www.analog.com/jp

※TruPwrはアナログ・デバイセズ社の商標です。

沪ICP备09046653号
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