東京 (2010年09月15日) - アナログ・デバイセズ社(ニューヨーク証券取引所:ADI)は本日、高性能マイクロプロセッサ BlackfinⓇの新製品「ADSP-BF592」を発表しました。ADSP-BF592は、400MHz/800MMACに対応する高性能製品で、わずか3米ドル(1万個受注時の単価、米国での参考価格)で提供されます。88mWという低消費電力、超小型9mm×9mmの64ピンLFCSPパッケージが特長の汎用プロセッサ ADSP-BF592は、産業、医用、ビデオ、オーディオ機器など、消費電力に制約があり小型化を必要とする多数のアプリケーションで高性能な統合デジタル信号処理を可能にします。
ADSP-BF592は、携帯型医用機器、オーディオ機器、画像機器(CMOSセンサーベースの2Dバーコードスキャナなど)、スマートメータなど、さまざまなアプリケーションに最適です。
アナログ・デバイセズ社 プロセッサ/DSPコア・テクノロジー・グループのビジネス・デベロップメント・マネージャ、リチャード・マーフィー(Richard Murphy)は、次のように述べています。「低コストで高性能なADSP-BF592は、すでにBlackfinをお使い頂いているお客様にも、新規のお客様にも、新たな可能性を広げます。高性能DSPを使うにはコストや消費電力が問題だったアプリケーションにおいても、求めやすい価格帯で400MHz/800MMACの高性能を提供するADSP-BF592によって、これまでは高価な最終製品にのみ可能であった高性能な信号処理を手軽に設計に組み込むことができるようになります」
セミコ・リサーチ社(Semico Research Corp.)テクノロジー・チーフのトニー・マッシミニ氏(Tony Massimini)は、次のように述べています。「アナログ・デバイセズは、価格性能比の高いDSP製品によって、顧客が価格競争力や低消費電力などで差別化された最終製品を設計することを支援しています。ADSP-BF592は、高性能で低消費電力でありながら低価格で提供される製品です。これらは携帯機器向けアプリケーションなどの高成長が見込まれるコンスーマ機器の設計にとって重要な要素です」
Blackfin ADSP-BF592の特長
供給と価格について
ADSP-BF592は、10,000個受注時の単価が3.00米ドルです。
現在サンプル出荷中です。ADSP-BF592プロセッサ評価用キット EZ-KIT Lite(ADZS-BF592-EZLITE)は現在、アナログ・デバイセズの正規販売代理店から入手可能で、価格は199米ドルです。(すべての価格は、米国での参考価格です)
Blackfinの優れた性能によって、革新的な設計が可能に
アナログ・デバイセズのBlackfin 16/32ビット・プロセッサにより、技術者は、どのようなアプリケーションでも、その性能、機能性、および接続性を高度に進歩させることができます。これは、デジタル信号処理と制御処理とを一体化したアーキテクチャによりもたらされるメリットです。Blackfinプロセッサは、卓越したコストパフォーマンスとエネルギー効率を提供し、開発ツール、アプリケーション、およびサードパーティ・サポートよる豊かなエコシステムにより補完されているため、産業用、医用、車載、セキュリティ、デジタル・ホーム・エンターテインメント、そして携帯機器など広範な革新的なアプリケーション向けの最適なプロセッサです。
【ADSP-BF592に関する詳細情報】 http://www.analog.com/jp/BF592
アナログ・デバイセズ社は、技術革新、業績、そして卓越した技術を企業文化の柱に、技術セクターにおいて長きにわたり、最高の成長を誇る企業のひとつとしての地位を確実にしてきました。データ・コンバージョンとシグナル・コンディショニング技術で高い評価を得ており、6 万社を超える顧客に製品を提供しています。アナログ・デバイセズ社は、米国マサチューセッツ州ノーウッドに本社を構え、設計/製造拠点を世界各国に展開しています。S&P 500インデックスの一社に挙げられています。http://www.analog.com/jp
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