低消費電力のRFプリスケーラ「ADF500X」ファミリーを発表

ADIのPLLシンセサイザ製品群を補完し、低消費電力で18GHzまで動作可能

東京 (2010年05月11日) -

アナログ・デバイセズ社(ニューヨーク証券取引所:ADI)は、本日、ポイントtoポイント無線やVSAT(Very Small Aperture Terminal:超小型地球局)などのマイクロ波通信システムをはじめとするさまざまなアプリケーション向けに、RFプリスケーラ「ADF500x」ファミリーを発表しました。プリスケーラは、入力信号をある一定の値で分周した出力信号を生成する回路です。ADF500x RFプリスケーラは、ADIが業界でリードするRFシンセサイザおよびPLL(フェイズ・ロックド・ループ)シンセサイザで培ってきた専門技術力を用いて設計されており、固定分周比1/2、1/4、または1/8に対して業界最高レベルの低消費電力で18GHzまで動作することができます。

ADF500xは、公称3V電源を用いて差動100Ω のRF出力を提供し、ADIのPLL製品の差動RF入力と直接接続することが可能です。今回、ADIが投入したADF500x製品ファミリーには、1/2分周プリスケーラ「ADF5000」、1/4分周プリスケーラ「ADF5001」、そして1/8分周プリスケーラ「ADF5002」という3つの新デバイスがあります。

ADF500xプリスケーラの機能とメリットについて:

  • 分周比オプション: 1/2、1/4、または1/8
  • RFデカップリング・コンデンサを集積
  • 低消費電力: 30mA(アクティブ・モード)、7mA(パワーダウン・モード)
  • 低位相ノイズ: -150dBc/Hz
  • ADIの広範なPLL製品と互換性のある+3V単一DC電源

価格、供給、ツール、補完製品について
ADF500x RFプリスケーラは、3mm×3mm LFCSPパッケージで供給しており、単価は10,000個受注時で6.97ドルです(米国における販売価格)。 ADF500xファミリーはADIの広範囲なPLL製品を補完し、ADIの代表的な設計ツール「ADIsimPLL™」によってサポートされています。このツールはADIのウェブサイトから無償でダウンロードでき、あらゆる重要な性能変数をシミュレーションすることにより、高性能PLL製品の迅速かつ信頼性の高い評価を可能にします。

全てのRFシグナル・チェーンをカバーするADIのRF IC製品群
ADIは、設計スキル、システムに対する理解、そしてプロセス技術を活用して、業界をリードする高性能のRF機能ブロックから、高集積の短距離およびWiMAX トランシーバまで、すべてのRFシグナル・チェーンをカバーする広範な無線周波数(RF)IC製品群を提供しています。RF機能ブロックには、フェイ ズ・ロックド・ループ・シンセサイザ(PLL)、集積PLL/VCO、ダイレクト・デジタル・シンセサイザ(DDS)、 TruPwr™ RMSパワー・ディテクタおよびログアンプ、X-Amp®可変ゲインアンプ、RF/IFアンプ、ローノイズアンプ、RFミキサー、およびダイレクト・コンバージョン変調器および復調器などの製品が含まれています。これ らの製品は、RFシステムの開発を容易にする広範囲にわたる無償の設計ツールによってサポートされています。詳細情報については、RF/IFのページをご覧ください。

アナログ・デバイセズについて

アナログ・デバイセズ社は、技術革新、業績、そして卓越した技術を企業文化の柱に、技術セクターにおいて長きにわたり、最高の成長を誇る企業のひとつとしての地位を確実にしてきました。データ・コンバージョンとシグナル・コンディショニング技術で高い評価を得ており、6 万社を超える顧客に製品を提供しています。アナログ・デバイセズ社は、米国マサチューセッツ州ノーウッドに本社を構え、設計/製造拠点を世界各国に展開しています。S&P 500インデックスの一社に挙げられています。http://www.analog.com/jp

X-Amp はアナログ・デバイセズ社の登録商標、ADIsimPLL、TruPwrは同社の商標です。

アナログ・デバイセズに関するTwitterによる情報提供:http://www.twitter.com/ADI_News

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