業務用映像機器システム向けに、低消費電力と業界最高水準の帯域幅を兼ね備えたビデオ・クロスポイント・スイッチおよびビデオ・マルチプレクサ・スイッチ「ADV32XX」シリーズを発表

低消費電力かつ広い帯域幅により、高解像度対応の業務用映像機器設計をサポート

東京 (2009年11月17日) -

アナログ・デバイセズ社(ニューヨーク証券取引所:ADI)は、本日、業界で最も広範囲な同社の高速アナログ・スイッチIC製品群を拡張して、テレビ会議やデジタル・サイネージ(Digital Signage/電子看板)などの業務用ビデオスイッチャーやディストリビュータ・システム向けに、バッファ回路付き16×16クロスポイント・スイッチおよびバッファ回路付きマルチプレクサ「ADV32xx」シリーズを発表しました。現在、市場ではより高い解像度に対応する業務用映像機器への需要が高まっており、これにともない高速で低消費電力、かつコンパクトなパッケージのアナログ・マルチプレクサやクロスポイント・スイッチに対するニーズも高くなっています。ADIはこうした課題に応えるため、新製品ADV32xxシリーズを開発しました。

16×16クロスポイント・スイッチ「ADV3226」と「ADV3227」は、類似した競合製品に比べ、50%の低消費電力化(±5Vの電源で1.2W)と55%の高速化(業界最高水準の帯域幅700MHz)を同時に実現しました。新しいマルチプレクサ・ファミリーである2:1タイプの「ADV3219」と「ADV3220」、4:1タイプの「ADV3221」と「ADV3222」もまた、業界最高水準の帯域幅650MHzを提供し、類似した競合製品と比べて、それぞれ10%(ADV3219とADV3220)および30%(ADV3221とADV3222)の高速化が可能になります。

これらのバッファ回路付きクロスポイント・スイッチとマルチプレクサは、コンポジットやHDコンポーネント、Sビデオを含む複数のビデオ・ソースのスイッチングに高効率かつ高い信頼性を必要とする業務用ビデオルーター・アプリケーションに最適です。このシングルチップ・ソリューションは、ADI独自のシリコン・ゲルマニウム・プロセスを採用することで、高集積化と先進的な高速/低消費電力アーキテクチャを±5V電源で実現し、さらに–40℃から+85℃という産業用機器の温度範囲にも対応しています。これにより、ボード・レイアウトの簡素化、機能性の向上および部材費(BOM)の低減を可能にします。

業務用AVシステム設計向けのソリューションの一部として、これらのスイッチは、トリプル高速電流帰還型アンプ「AD8003」を含むADIの高速ビデオアンプ製品群と組み合わせて用いることができます。

価格と供給について
表中の価格は、米国における販売価格です。

製品
サンプル出荷
ゲイン
帯域幅
(VOUT=2Vp-p, RL=150Ω)
パッケージ
100個受注時の単価
16 x16
ADV3226
出荷中
+1
700 MHz
100ピンLFCSP
76.50ドル
16 x16
ADV3227
出荷中
+2
700 MHz
100ピンLFCSP
76.50ドル
2:1
ADV3219
出荷中
+1
650 MHz
8ピンLFCSP
1.75ドル
2:1
ADV3220
出荷中
+2
650 MHz
8ピンLFCSP
1.75ドル
4:1
ADV3221
出荷中
+1
650 MHz
16ピンSOIC
2.99ドル
4:1
ADV3222
出荷中
+2
650 MHz
16ピンSOIC
2.99ドル

ADIの高速アナログ・スイッチとマルチプレクサに関しては、スイッチ&マルチプレクサのページをご覧ください。

アナログ・デバイセズについて

アナログ・デバイセズ社は、技術革新、業績、そして卓越した技術を企業文化の柱に、技術セクターにおいて長きにわたり、最高の成長を誇る企業のひとつとしての地位を確実にしてきました。データ・コンバージョンとシグナル・コンディショニング技術で高い評価を得ており、6 万社を超える顧客に製品を提供しています。アナログ・デバイセズ社は、米国マサチューセッツ州ノーウッドに本社を構え、設計/製造拠点を世界各国に展開しています。S&P 500インデックスの一社に挙げられています。http://www.analog.com/jp

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