東京 (2008年10月21日) -
アナログ・デバイセズ社(ニューヨーク証券取引所:ADI)は、本日、同社のSigmaDSP®オーディオ・プロセッサ・ファミリーを拡張し、多数のオーディオ・ソースの信号のルーティングと処理を必要とする車載用ヘッド・ユニットとアンプ向けに、SigmaDSPオーディオ・プロセッサの新製品3種「ADAU1442」「ADAU1445」および「ADAU1446」を発表しました。これらの新製品は、業界をリードするオーディオ命令セットに加え、フレキシブル・オーディオ・ルーティング・マトリックス(FARM)を搭載しています。これにより、カーオーディオ・サブシステムの設計者は、オーディオ・データの処理速度を大幅に向上でき、さらにCDチェンジャ、MP3やDVDプレーヤ、衛星ラジオ、GPSナビゲーション・システムや、その他の非同期オーディオ・ソースにおけるオーディオ信号のルーティングおよびクロッキング問題の複雑さを低減することが可能です。またシステム設計者は、FARMソリューションを用いることで、現状のスピーカ、アンプ、およびリスニング環境における制約を迅速に補償でき、スピーカ・イコライゼーション、マルチバンド圧縮、リミット処理やサードパーティのアルゴリズムを介して、オーディオ品質の飛躍的な改善を実現します。
新しいSigmaDSPオーディオ・プロセッサには、最大8個のステレオ非同期サンプルレート・コンバータ、1個のS/PDIF(ソニー/フィリップス・デジタル・インターフェース)入出力トランシーバ、I2S(インターICサウンド)およびTDM(時分割多重)フォーマットをサポートするシリアル入出力が内蔵されています。これらの入力はすべて、SigmaDSPコアやあらゆる出力とルーティングできるようになっており、柔軟なシステム設計を実現します。新しいオーディオ・プロセッサ・ファミリのSigmaDSPコアは、フル28ビット処理(倍精度モードで56ビット)、フィルタの安定性を保証するための同期パラメータ・ローディング、さらに、ADIのSigmaStudio™グラフィカル設計ツールと合せて使用した場合の100%コード効率を特長としています。SigmaStudioには、FIRおよびIIRフィルタ、ダイナミックス・プロセッサ、ミキサー、ローレベルのDSP機能、およびサードパーティのアルゴリズムなどのオーディオ処理ブロックが含まれています。
価格と供給について
| ADAU1442 | 2008年12月 | –40°C to +105°C | 100ピンQFP | ADAU1445 | 2008年12月 | –40°C to +105°C | 100ピンQFP | ADAU1446 | 2008年11月 | –40°C to +105°C | 100ピンQFP |
ADAU144x SigmaDSPオーディオ・プロセッサの詳細については、ウェブサイトhttp://www.analog.com/jp/ADAU1442、http://www.analog.com/jp/ADAU1445、http://www.analog.com/jp/ADAU1446をご覧下さい。
アナログ・デバイセズ社は、技術革新、業績、そして卓越した技術を企業文化の柱に、技術セクターにおいて長きにわたり、最高の成長を誇る企業のひとつとしての地位を確実にしてきました。データ・コンバージョンとシグナル・コンディショニング技術で高い評価を得ており、6 万社を超える顧客に製品を提供しています。アナログ・デバイセズ社は、米国マサチューセッツ州ノーウッドに本社を構え、設計/製造拠点を世界各国に展開しています。S&P 500インデックスの一社に挙げられています。http://www.analog.com/jp
SigmaDSPはアナログ・デバイセズ社の登録商標、SigmaStudioは同社の商標です。
© 1995 - Analog Devices, Inc. All Rights Reserved