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ADIファクトシート
ADIについての10のファクトシート
アナログ・デバイセズ(ADI)の技術は、世界中の何百万もの人々の生活に、日々関わっています。なぜなら、人々は携帯電話を使って会話をし、デジタル・カメラで日常の風景を撮影し、液晶TVに映るウィニング・ロードに歓声を上げ、エアバッグが搭載された安全な自動車を運転し、サラウンド・サウンドの臨場感あふれる音を楽しんでいるからです。
ADIは、6万社の顧客を持ち、1万を超える製品を提供しています。
ADIは、1965年、マサチューセッツ州ケンブリッジに創立されました。創設者は同社の現代表取締役会長のレイ・ステータ(Ray Stata)と、ステータのマサチューセッツ工科大学(MIT)当時のクラスメイトであったマシュー・ローバー(Matthew Lorber)の2人です。ADIの最初の製品は、汎用オペアンプ「Model 101」でした。「Model 101」は試験および計測機器向けの製品で、アイスホッケーのパックほどの小型モジュールでした。
ADIは、1976年にアイルランドに集積回路(IC)製造工場を設立した初めての半導体メーカーです。現在ADIは、アイルランド最大の研究開発センターをリムリックに所有しています。
ADIの創立以来、2人の最高経営責任者(CEO)がADIを統率してきました。1人目はステータで、1996年に現社長兼CEOのジャラルド・G・フィッシュマン(Jerald G. Fishman)がCEOを引き継ぎました。フィッシュマンは、ADIに入社して35年の経験豊富な人物で、2004年に、Electronics Business誌より“CEOオブ・ザ・イヤー”(CEO of the Year)を受賞しました。
ADIは、40年以上にわたり、30億ドルを超える累積利益を計上しています。この間の売上げに占める利益率は平均13%と傑出しています。
ADIの2004年度(2004年10月30日末終了)の売上高は、前年度比29%増の26億3千万ドルで、過去最高を記録しました。
ADIは、信号処理の研究開発に対して、40年以上にわたり40億ドル以上を投資してきました。ADIには3千人以上のエンジニアがおり、保有する特許数は合計935、申請中の特許数は569です。研究開発へのたゆまぬ投資は、新製品の突出した売上高という結果となって現れています。2004年には、新製品の収益は前年比45%増加し、売上高の21%を占めました。
ADIは、データ・コンバータにおいて、約40%の市場シェアを獲得しています。データ・コンバータは、音声や映像など現実世界のアナログ信号と、電子機器に使われるデジタル処理やデジタル・データの蓄積技術の間の架け橋としての役割を担います。ADIは、アンプの世界的リーディング・サプライヤーでもあり、同市場でも20%の市場シェアを誇ります。データ・コンバータとアンプを合わせたADIの市場シェアは60%にも達しています。
ADIは、先進的なデジタル・シグナル・プロセッシング(DSP)、RF、マイクロ・エレクトロ・メカニカル・システム(MEMS)集積回路を提供する、世界で最も成長が加速しているサプライヤの1社です。音声、映像、データ処理およびデータ送信には、携帯電話やデジタル・カメラ、デジタル・テレビなどのアプリケーションにおけるDSP技術が欠かせません。RF技術により、ワイヤレスの接続機能が実現します。MEMSは、エアバッグ搭載の自動車における安全性を、信頼性の向上とコストの大幅な削減によって実現するための最も知られている新しい技術です。