ADIsimADC™ は、アナログ・デバイセズのアナログ/デジタル挙動モデルであり、多くの高速コンバータの代表的な性能特性を正確にモデル化します。このモデルは、静的機能と動的機能の両方に伴う誤差(AC直線性、クロック・ジッタ、その他さまざまな製品固有の偏差など)を忠実に再現します。More
ADIsimADC™を使用するには、3つの方法があります。簡単な製品選択の場合は、Webベースのアプリケーションを使用して、ADCの性能をオンラインで解析できます。このツールはダウンロード不要で利用でき、特定の性能をグラフで表すことが可能です。ADC Analyzer™は、挙動モデルを実行し、評価用ボードを構成するためのツールであり、ダウンロードによって入手できます。VisualAnalog™はADC Analyzerのコンセプトをさらに発展させたものであり、設計者は入力信号とデータ解析をカスタマイズできます。入力信号は、サイン波、ノイズ源、ベクトル・データで構成でき、ADCが実際の状況でどのように動作するかを確認できます。Less
簡単な製品選択の場合は、Webベースの単純なアプリケーションを使用します。これは、ADIsimADC™がサポートするデバイスの製品ページからアクセスできます。このツールはダウンロード不要で利用でき、テスト条件を制御したり、設計固有の性能をグラフ化したりできます。結果はグラフで表示されるため、ある要素のアプリケーション上での挙動の不確実性を最小限に抑えることができます。このツールは目標の動作条件や必要な性能レベルを入力することも可能で、用途に適したデバイスを推奨します。
VisualAnalog™は、高速ADCの選択や評価を行う設計者向けに、強力なシミュレーション/データ解析ツール・セットとユーザ・フレンドリなグラフィカル・インターフェースを組み合わせたソフトウェア・パッケージです。 多くの設計者が使い慣れているADCAnalyzerは、さまざまな入力周波数とサンプル・レートを用いてADC性能をモデル化するツールです。VisualAnalogはADCAnalyzerのコンセプトをさらに発展させたものであり、設計者は入力信号とデータ解析をカスタマイズできます。入力信号は、サイン波、ノイズ源、ベクトル・データで構成でき、ADCが実際の状況でどのように動作するのかを確認できます。データ解析機能は、ADCAnalyzerツールにある基本FFTを拡張したものです。計算をカスタマイズすることが可能であるため、設計者は隣接チャンネル漏洩電力比(ACPR)を予測でき、またシミュレートしたADC出力や評価用ボードから収集したデータの上にI/Q配置のグラフを表示できます。 VisualAnalog™は、新しいデータ・キャプチャ・ボードのコントローラとしても使用されます(HSC-ADC-EVALCZ)。
AN-905 VisualAnalog™コンバータ評価用ツールVer 1.0ユーザ・マニュアル (pdf)
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高速ADC SPIプログラムにより、SPI機能を備えた高速ADコンバータ(ADC)の拡張機能を制御できるようになります。機能の一覧は各製品のデータシート、および High Speed ADCs via SPI® (英語:pdf)をご覧ください。
SPIControllerの自動アップデートをするには、FTPサイトのfile/downloadファイルをクリックしてください。
デバイスの選択が完了したら、以下に挙げたツールの1つを使用してシステム・レベルのシミュレーションを実行します。プロセス全体にわたって同じモデル・ファイルが使用されるため、ウェブ・アプリケーションからサードパーティのシミュレーションまで一貫した結果が得られ、また部品の選択から最終的な設計の検証に至るまでシームレスな開発の流れが得られます。この他のサードパーティ製ツールは現在開発中であり、今後利用できる予定です。

アナログ・デバイセズの高速ADCモデルは、アジレント・テクノロジー社のADS(Advanced Design System)と互換性があります。アジレント社のADSは、第4世代(4G)のシステム、WiMAX、および各種RFソリューションを含むすべてのワイヤレス・システムに対して完全な標準準拠の評価を提供します。このシステムにより、高コストの仕様変更や設計変更の手順が不要となります。ADSの詳細については、アジレントの担当窓口にお問い合わせください。
アプライド・ウェーブ・リサーチ社(AWR)が提供するVisual System Simulator (VSS)
ADIsimADCは、ナショナルインスツルメンツ(NI)のSignalExpress対話式計測ソフトウェアにプラグインされます。NIのSignalExpressとともにADIsimADCを使用することにより、カスタム入力をモデルに適用でき、またアナログ・デバイセズのさまざまなADC製品に対して対話式のシグナル・チェーン解析を行うことができます。また、コンポーネントのシグナル・チェーンのシミュレーションから物理的な評価への移行をシームレスに行うことができ、シミュレーション結果と比較して実際の性能を検証できます。NI SignalExpressのADIsimADCプラグイン手順の詳細については、ナショナルインスツルメンツ社にお問い合わせください。

PCプラットフォーム上のMatlabでADIsimADCを使用できます。取扱説明書と適切なデバイス・ドライバのファイルをダウンロードしてください。