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55MHz~15GHz動作の広帯域マイクロ波シンセサイザ「ADF5610」を発表

~業界トップクラスの位相ノイズ、出力電力、スプリアス特性を実現~

2018年07月18日 - 東京
  • ADF5610-RGB-300x300-Title-Web

    アナログ・デバイセズ社(NASDAQ:ADI)は本日、画期的な性能と高い柔軟性を備え、航空宇宙、防衛、ワイヤレス・インフラストラクチャ、マイクロ波ポイント・ツー・ポイント・リンク、電子テスト/計測、衛星通信端末など、多様な市場のアプリケーションに最適な、電圧制御発振器(VCO)内蔵広帯域シンセサイザ「ADF5610」を発表しました。アナログ・デバイセズの広帯域フラクショナルNシンセサイザの新製品である「ADF5610」は、シングル・チップで55MHz~15GHz のRF出力を生成でき、業界で最も優れた位相ノイズ特性を実現しています。ADF5610と同機能を実現するソリューションでは、複数の狭帯域GaAs電圧制御発振器およびフェーズ・ロック・ループ(PLL)が必要ですが、ADF5610は消費電力が半分で、基板実装面積を小さく、シンプルなアーキテクチャで実現できます。そのため、部品コストを低減し開発期間を短縮できます。

    アナログ・デバイセズの独自かつ先進のSiGe BiCMOSプロセスで開発されたADF5610は、広い変調帯域幅と低ビット・エラー・レートを実現できます。業界トップクラスの優れたVCO位相ノイズ特性(10GHzで-114dBc/Hz @ 100kHzオフセット、-165dBc/Hz @ 100MHzオフセット)および正規化位相ノイズ・フロア(FOM)がわずか-229dBc/Hzであることを特長としています。ADF5610の内蔵PLLでは、高速周波数ホッピングおよび高速ロック時間(適切なループ・フィルタを使った場合50μs未満)が可能です。位相検出器のスプリアス・レベルは標準で-45dBc 未満、RF出力レベルは6dBm です。

    広帯域フラクショナルNシンセサイザADF5610は設計が簡単で、アナログ・デバイセズの包括的で使いやすいPLLシンセサイザ設計/シミュレーション・ツールADIsimPLL™で完全にサポートされているため、位相ノイズ、ロック時間、ジッタ、その他の設計上で必要な検討事項を評価できます。内蔵のSPIインターフェースおよび制御ソフトウェアを使って本デバイスを設定できます。

    ADF5610は-40℃~+85℃の範囲で仕様規定され、公称3.3Vのアナログおよびデジタル用電源と5Vのチャージ・ポンプおよびVCO用電源で動作し、1.8Vロジックレベルとの互換性もあります。またハードウェアおよびソフトウェアによるパワーダウン・モードも搭載しています。

    価格と提供時期
    下記表中の価格は米国での価格です。
    製品 サンプル出荷
    量産出荷 1,000個
    受注時の単価
    パッケージ
    ADF5610 出荷中 2018年8月 47.98ドル 7 × 7 mm LFCSP

     

  • アナログ・デバイセズについて
  • アナログ・デバイセズは1965年の創業以来、高性能アナログで世界をリードし、さまざまな技術的課題を解決してきました。
    世界にインパクトを与えるイノベーションを実現するために、私たちは最先端のセンシング、計測、パワーマネジメント、通信、信号処理技術でアナログとデジタルとの懸け橋となり、世界の動きをありのままに描き出します。
    想像を超える可能性を―アナログ・デバイセズ analog.com/jp

  • ADIsimPLLはAnalog Devices, Inc.の商標です。

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