TINI
TINIとは
意味
TINI®は、民生エレクトロニクス市場向けのマキシムの高集積ソリューションファミリの商標。このファミリには異なる機能を集積化して基板スペースを削減するICも含まれる。以下は例。
- TINIパワーSoCは電力アプリケーションおよびベースバンドプロセッサに加え、オーディオ、バッテリ管理やタッチスクリーン制御などのミックスドシグナル機能に必要な機能ブロックをすべて集積化。これらのパワーSoCによって、携帯プラットフォームシステムの設計者はアナログの実装面積を半分にすることができる。
- TINIオーディオコーデック(MAX98089、MAX98095)は、複数の高性能オーディオブロックとマキシム独自のFlexSound®プロセッサを組み合わせている。これらのオーディオコーデックで、設計者は最高のオーディオ体験を提供すると同時に携帯製品の集積化の課題を解決することができる。
- TINIタッチスクリーンコントローラSoC (MAX11871)は、業界最高のSNR静電容量式タッチアナログフロントエンド(AFE)、完全バックエンド処理用MAXQ® CPU、およびカスタムDSPコプロセッサを集積化。超ナローバンドAFEの集積化で、外付け部品の必要なく、ACチャージャとLCDノイズへの画期的な耐性を提供。
TINIはMaxim Integratedの登録商標です。
注:Tiny Network Interface回路は現在MxTNI™といいます。
キーワード
TINI, 高集積, SoC, システムオンチップ用語を検索(アルファベット順):