製品概要

機能と利点

  • ワイドボディSOIC-16パッケージに収められたADuM4195絶縁アンプ
  • ADuM6028-5BRIZ 絶縁型の電源を内蔵
  • 最大1,000V DC(事前設定済みの入力)
  • AC電圧入力用に設定可能

製品概要

EVAL-ADuM4195EBZは、絶縁された内蔵電源を備えたコンパクトな絶縁型DCおよびAC(設定可能)電圧監視ボードで、ADuM4195の性能特性の設定とテストを容易に行うことができます。

ボードの入力側(右側)にある高電圧入力コネクタP1は、最大1kV DCに対応できるよう事前設定されています。入力側にある内蔵オペアンプは、電圧フォロワ設定で接続されています。ボードの出力側(左側)では、P6でADuM4195の全体的な出力に直接アクセスできるほか(事前設定)、抵抗とコンデンサを追加し、1次ローパス・フィルタとして使用することもできます。単一の5V DC電源で、ボードの入力側と出力側の両方に電力を供給できます。一方、低消費電力が重視されるアプリケーションでは、オプションの電源ディスエーブル(PDIS)入力を使用して、絶縁型の内蔵電源をディスエーブルすることができます。このデバイスの詳細はADuM4195のデータシートに記載されています。EVAL-ADuM4195EBZを使用する際は、ADuM4195のデータシートを必ず参照してください。

はじめに

  • 電源(5V DC ± 10%、50mA)
  • 0kV~1kVで調整可能なDC電圧源
  • 2 × DMM(5½桁)