製品概要
機能と利点
- エラー検出付きSPI
- CRCエラー検出、無効な読出しおよび書込みアドレス検出、SCLKカウント・エラー検出を含む
- アナログ電源電圧
- 両電源:±4.5V~±22V
- 単電源:5V~40V
- 評価用ソフトウェアと組み合わせてPC制御
- EVAL-SDP-K1(SDP-K1)システム・デモンストレーション・プラットフォーム
製品概要
EVAL-ADGS6414DARDZは、ADGS6414Dの評価用ボードです。ADGS6414Dは、シリアル・ペリフェラル・インターフェース(SPI)によって制御されるオクタルSPSTスイッチです。SPIは、巡回冗長検査(CRC)エラーの検出、無効な読出しおよび書込みアドレスの検出、SCLKカウント・エラーの検出など、強力なエラー検出機能を備えています。ADGS6414DはBurst Modeもサポートしているため、SPIコマンド間の時間が短縮されます。
ユーザ・ガイドの図1に、標準的な評価セットアップにおけるEVAL-ADGS6414DARDZを示します。EVAL-ADGS6414DARDZは、USBポートを介してPCに接続されたシステム・デモンストレーション・プラットフォーム(SDP)EVAL-SDP-CK1Z(SDP-K1)によって制御されます。ADGS6414Dはこの評価用ボードの中央に位置しており、ソースとドレインの各ピンに接続するためにワイヤ・スクリュー端子が用意されています。3つのスクリュー端子がこのデバイスに電力を供給します。4番目の端子は一定のデジタル・ロジック電源電圧を提供します(必要な場合)。あるいは、SDP-K1からデジタル・ロジック電源電圧を供給することもできます。EVAL-SDP-CK1Z(SDP-K1)コントローラ・ボードは、アナログ・デバイセズのウェブサイトでご注文いただけます。
ADGS6414Dの詳細については、ADGS6414Dのデータシートを参照してください。EVAL-ADGS6414DARDZを使用する際には、このユーザ・ガイドと併せてADGS6414Dのデータシートを参照してください。
はじめに
必要な装置
- EVAL-SDP-CK1Z(SDP-K1)コントローラ・ボード
- DC電圧源
- ±20V(デュアル電源)
- 36V(単電源)
- 3.3Vデジタル・ロジック電源(オプション)
- アナログ信号源
- デジタル・マルチメータ(DMM)などの電圧計測手段