DS1305 RTCと8051互換マイクロコントローラとのインタフェース接続
要約
このアプリケーションノートでは、DS1305リアルタイムクロックを8051互換マイクロコントローラDS2250にインタフェースする方法について説明します。Cで記述したサンプルコードで基本的なインタフェースルーチンを示しています。
概要
このアプリケーションノートでは、実例を用いて、DS1305シリアルアラームリアルタイムクロック(RTC)を8051互換マイクロコントローラにインタフェース接続する方法について説明し、基本的なインタフェースルーチンのサンプルコードを示しています。このサンプルで使用したマイクロコントローラはDS2250ソフトマイクロコントローラモジュールで、ソフトウェアはCで記述しています。このプログラムは、時刻と日付の設定と読み取り、RAMの書き込みと読み取り、およびアラームの設定と読み取りを実証しています。
動作
このインタフェースプログラムは、マイクロコントローラの3本の汎用ポート端子(GPIO)と3線式インタフェースを使用してDS1305リアルタイムクロックと通信します。また、追加のポート端子を使用して、DS1305のINT0割込み出力をモニタしています。
ソフトウェアを図1に示し、回路図を図2に示します。
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図1. インタフェースプログラムのリスト