MAX499
クワッド/トリプル、SPDT、RGBスイッチ、250MHzビデオバッファアンプ付
製品情報
- 高速性:
- 小信号-3dB帯域幅:250MHz
- フルパワー-3dB帯域幅:135MHz
- 0.1dB帯域幅:70MHz
- スルーレート:1250V/µs
- 0.1%までのセトリング時間:12ns
- 微分利得/位相エラー:0.03°/0.06%
- 入力容量:2pF
- チャネルスイッチング時間:3ns
- チャネルスイッチングトランジェント:120mVp-p
- スリーステート出力により大型スイッチアレイが可能
- 50Ωまたは75Ω逆終端ケーブルを直接駆動
MAX498/ MAX499は、閉ループバッファアンプ付きの高速クワッド/トリプル単極/双投ビデオスイッチです。バッファアンプは、利得+6dB (AVCL = 2V/ V)、-3dB帯域幅250MHz、0.1dB利得平坦性70MHzおよびスルーレート1250V/µsの性能を備えています。これらのデバイスは、高速スイッチング(3ns)および高速セトリング(4Vステップで12ns)であるため、広範囲のビデオアプリケーションに最適です。低微分利得/ 位相エラー(0.03%/0.06°)および広帯域幅特性であるため、コンポジットビデオおよびRGBアプリケーションの両方に適しています。アンプは逆終端の50Ω または75Ω ケーブルを±2.5Vまで駆動することができ、75Ω負荷を±2Vまで駆動できるため、単一の出力で複数のケーブルを駆動することができます。
大きなスイッチアレイを構成できるように、低電力ディセーブルモードによりアンプ出力をハイインピーダンス状態にできます。チャネル選択および出力イネーブル/ディセーブルは、4つのTTL/CMOSコンパチブルロジック入力により制御されています。各ビデオ入力はACグランドピンで隔離されているため、チャネル間の容量が最小限に抑えられ、クロストークが90dB (10MHz)まで低減されています。
4チャネルのMAX498は、全ての出力バッファがイネーブルされた状態で±5V DC電源動作の場合に390mW (typ)を消費します。全てのバッファをディセーブルすると電力消費が130mWまで減少します。3 チャネルのMAX499では、電力消費はイネーブル状態で300mW、ディセーブル状態で100mWです。
アプリケーション
- ブロードバンドおよび高精細TVシステム
- ブロードバンド品質、コンポジットビデオ多重化
- 医療用画像処理
- マルチメディア製品
- ビデオ編集
- ビデオルーティングおよびスイッチングシステム
- ワークステーション
ドキュメント
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