MAX4397DA
デュアルSCARTコネクタ用オーディオ/ビデオスイッチ
ビデオ再生フィルタ内蔵およびシングルエンドおよび差動オーディオの両方に対応の完全デュアルSCARTインタフェース
製品の詳細
- ビデオ出力は150Ωを2VP-Pで駆動
- オーディオ出力は10kΩを3VRMSで駆動
- クリックレス、ポップレスのオーディオ利得制御および切換え
- クランプおよびバイアスを内蔵するAC結合のビデオ入力
- DC結合されるビデオ出力
- Y/C入力から内部生成されるコンポジットビデオ信号
- 内蔵ビデオ再生フィルタ性能:-40dB (27MHzにおいて)
- 差動(MAX4397DA)またはシングルエンド(MAX4397SA)オーディオエンコーダ入力
- 双方向I/O用の赤/色度(クロマ)スイッチ
- +5dB~+7dBの範囲でI²C設定可能なRGB利得
- +6dB~-56dBの範囲でI²C設定可能なオーディオ利得制御
- EN50049-1、IEC 933-1、Canal+、およびBSkyB要件に適合
デュアルSCARTスイッチマトリックスのMAX4397DA/SAは、I²C制御の下でMPEGエンコーダと2つの外付けSCARTコネクタ間でオーディオおよびビデオ信号を配信し、EN50049-1、IEC 933-1、Canal+、およびBSkyB規格の要件に適合しています。
ビデオおよびオーディオチャネルは、入力ソース選択マルチプレクサ、入力バッファ、および出力バッファを備え、すべての入力を選択した出力に配信することができます。MAX4397DAのオーディオエンコーダ入力は差動DC結合され、またMAX4397SAのオーディオエンコーダ入力はシングルエンドAC結合されます。MAX4397DAのオーディオエンコーダ入力を除き、他の入出力はすべて、固定レベルに設定された内部DCバイアスでAC結合されます。
MAX4397DA/SAは、赤、緑、および青のコンポーネントビデオ信号に対して1dBステップの+5dB~+7dBの範囲でプログラマブルな利得制御を行います。その他のすべてのビデオ出力は、+6dBの固定利得を備えています。その他の機能には、コンポジットビデオ信号(CVBS)を生成し、RF変調出力を供給する内蔵の輝度/色度(Y/C)ミキサと、100kHz~5.5MHzの範囲で-1dB~+1dBの通過帯域リップルを備える内蔵のビデオ再生ローパスフィルタなどがあります。MAX4397DA/SAのTVオーディオチャネルは、クリックレススイッチングおよび2dBステップの-56dB~+6dBの範囲でプログラマブルなボリューム制御を備えています。またVCRオーディオ出力は、-6dB、0dB、または+6dBに設定可能な利得も備えています。このデバイスは、左右のステレオ入力からモノラルオーディオも生成します。すべてのオーディオドライバは、最小で3.0VRMSの出力を供給します。
MAX4397DA/SAは標準の5Vおよび12Vの電源で動作し、低速および高速切換え信号をサポートしています。I²Cインタフェースによって、利得およびボリューム制御を設定し、配信用の入力ソースを選択します。
MAX4397DA/SAは小型48ピンTQFNパッケージで提供され、0℃~+70℃の民生用温度範囲での動作が保証されています。
アプリケーション
- ケーブルセットトップボックス
- DVD
- 衛星セットトップボックス
- TV
- VCR
ソフトウェア・リソース
必要なソフトウェア/ドライバが見つかりませんか?
ドライバ/ソフトウェアをリクエストハードウェア・エコシステム
製品モデル | 製品ライフサイクル | 詳細 |
---|---|---|
オーディオ・アンプ 1 | ||
MAX4399 | 3個のSCARTコネクタ用オーディオ/ビデオスイッチ |
最新のディスカッション
MAX4397DAに関するディスカッションはまだありません。意見を投稿しますか?
EngineerZone®でディスカッションを始める