MAX4141
330MHz、4 x 1高精度ビデオマルチプレクサ
製品の詳細
- -3dB帯域幅:330MHz
- 利得平坦性(150MHz):0.1dB
- スルーレート:700V/µs
- 微分位相/利得:0.01°/0.01%
- クロストーク:-66dB (30MHz)
- アイソレーション:-74dB (30MHz)
- ディセーブルでハイインピーダンス出力
- 入力容量:3pF
- 低スイッチンググリッチ
- 制御ロジック内蔵
MAX4141は、広帯域330MHz、700V/µsの特性を備えた4チャネルマルチプレクサで、高解像度、放送用コンポジット(HDTV、NTSC、PAL、SECAM)ビデオスイッチングアレイに最適です。MAX4141には、150MHzの利得平坦性が0.1dB、イネーブルおよびスイッチ制御ロジック付きの4個のオープンループバッファアンプが内蔵されています。MAX4141は±5V電源で動作し、微分位相/利得誤差は僅か0.01°/0.01%です。スイッチンググリッチは極めて低く(13mV以下)、しかも正であるために同期パルスとの混同が避けられます。
MAX4141は大型スイッチアレイの構成要素として最適で、一定した高入力インピーダンスおよびディセーブル機能によって出力をハイインピーダンス状態にし、動作電流を僅か250µAに低減させます。オープンループ構造であるため、容量性負荷を駆動しても発振が起きません。
その他の主な特長としては、-66dBのクロストーク(30MHz)、-74dBのアイソレーション(30MHz)、10mV以下のオフセット電圧、110MHzのフルパワー帯域幅(1.4Vp-p)等が挙げられます。MAX4141は14ピンナローSOパッケージで提供されています。
アプリケーション
- 放送/HDTV品質カラー信号多重化
- データ収集
- グラフィックスカラー信号ルーティング
- RFおよびIFルーティング
- テレコムルーティング
- ビデオルータおよびクロスポイントアレイ
ソフトウェア・リソース
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