MAX19192
超低電力、10Msps、デュアル8ビットADC
デジタルオーディオ放送レシーバシステムに最適な、超低電力デュアルADC
製品の詳細
- 超低電力
- 15.3mW (通常動作:10Msps)
- 2µW (シャットダウンモード)
- 優れたダイナミック性能
- 48.6dB SNR (fIN = 1.875MHzの場合)
- 70dBc SFDR (fIN = 1.875MHzの場合)
- 単一アナログ電源:2.7V~3.6V
- 1.8V~3.6VのTTL/CMOS対応ディジタル出力
- 完全差動またはシングルエンドのアナログ入力
- 内部/外部リファレンスオプション
- 多重化CMOS対応の3ステート出力
- 28ピンTQFNパッケージ
- 評価キット入手可能(MAX19192EVKIT+をご注文ください)
MAX19192は、超低電力デュアル8ビットの10Mspsアナログ-ディジタルコンバータ(ADC)です。このデバイスは、2つの完全差動広帯域トラック/ホールド(T/H)入力を備えています。これらの入力は、440MHzの帯域幅を備え、完全差動またはシングルエンド信号を受け入れます。MAX19192は、1.875MHzの入力周波数と10Mspsのサンプリングレートで48.6dBの標準信号 対 ノイズ + 歪み(SINAD)を達成しながら、消費電力はわずか15.3mWです。このADCは、2.7V~3.6Vのアナログ電源で動作します。別個の1.8V~3.6V電源は、ディジタル出力ドライバに給電します。超低動作電力に加えて、MAX19192は3つのパワーダウンモードも備えているため、アイドル時に節電することができます。優れたダイナミック性能、超低電力、および小型サイズによって、MAX19192はイメージング、計測、およびディジタル通信におけるアプリケーションに最適です。
内部の1.024V高精度バンドギャップリファレンスは、ADCのフルスケールレンジを±0.512Vに設定します。柔軟なリファレンス構造によって、MAX19192は、内部リファレンスを使用することも、より高い精度を必要とするアプリケーションの場合は外部から印加されたリファレンスを受け入れることもできます。
MAX19192は、パラレル多重化CMOS対応の3ステート出力を備えています。ディジタル出力形式はオフセットバイナリです。別個のディジタル電力入力は、さまざまなロジックレベルと柔軟にインタフェースするために、1.8V~3.6Vの電圧を受け入れます。MAX19192は、5mm x 5mmの28ピンTQFNパッケージで提供され、-40℃~+85℃の拡張工業用温度範囲での動作が保証されています。
より高いサンプリング周波数アプリケーションについては、MAX1195~MAX1198デュアル8ビットADCを参照してください。MAX19192のピンコンパチブルバージョンも提供されています。7.5MspsについてはMAX1191のデータシート、22MspsについてはMAX1192のデータシート、および45MspsについてはMAX1193のデータシートを参照してください。
アプリケーション
- バッテリ駆動ポータブル機器
- デジタルオーディオレシーバフロントエンド
- IQベースバンドサンプリング
- 低電力ビデオ
- 超音波および医療用画像化
- WLAN、モバイルDSL、WLLレシーバ
ソフトウェア・リソース
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製品モデル | 製品ライフサイクル | 詳細 |
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A/Dコンバータ(ADC) 1 | ||
MAX19191 | 製造中 | 超低電力、10Msps、8ビットADC |
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