製品概要
機能と利点
- スループット:1Msps
- INL(最大):±1LSB
- 欠落コードのない16ビットを保証
- 同相電圧範囲の広い差動入力
- 入力レンジを選択可能な8チャネルSoftSpanマルチプレクサ
- ±10.24V、0V~10.24V、±5.12V、0V~5.12V
- ±12.5V、0V~12.5V、±6.25V、0V~6.25V
- シングル・コンバージョンのSNR:94.4dB(標準)
- THD:–109dB(標準、fIN = 2kHz)
- CMRR:118dB、アクティブ・クロストーク:125dB(標準)
- レール・トゥ・レールの入力オーバードライブ耐性
- 遅延のない制御が可能なプログラマブル・シーケンサ
- 125°Cまでの動作を保証
- リファレンスとバッファを内蔵(4.096V)
- SPI CMOS(1.8V ~5V)とLVDSのシリアルI/O
- パイプライン遅延なし、サイクル待ち時間なし
- 電力損失:180mW(標準)
- 48ピン(7mm×7mm)LQFPパッケージ
製品概要
LTC2335-16は、差動入力で入力同相電圧範囲の広い、16ビット、低ノイズ、8チャネル、マルチプレスクス逐次比較レジスタ(SAR)A/Dコンバータです。5V低電圧電源から高電圧電源まで柔軟に対応して動作でき、内蔵のリファレンスとバッファを使用できる、このSoftSpan™ A/Dコンバータは、変換ごとに任意のチャネルで、±10.24V、0V~10.24V、±5.12V、または0V~5.12Vの信号を入力できるように設定できます。また、ユーザが操作しなくてもチャネルやレンジを順次切り替えて循環動作させるようにA/Dコンバータをプログラムすることもできます。
LTC2335-16のアナログ入力は入力同相電圧範囲が広くCMRRが118dBであり、さまざまな信号をA/Dコンバータで直接デジタル化できるため、信号チェーンの設計を簡素化できます。このような入力信号の柔軟性と±1LSBのINL、欠落コードのない16ビットの分解能、94.4dBのSNRを有するLTC2335-16は、広いダイナミック・レンジが要求されるさまざまな高電圧用途に最適です。
LTC2335-16には、ピンで選択可能なSPI CMOS(1.8V~5V)とLVDSのシリアル・インタフェースが用意されています。
アプリケーション
- プログラマブル・ロジック・コントローラ
- 産業用プロセス制御
- 電源系統の監視
- テストと測定
製品カテゴリ
製品ライフサイクル
新規設計にお薦めします
発売済みの製品です。データシートには、最終的な仕様と動作条件がすべて記載されています。新規の設計には、これらの製品の使用を推奨します。
評価キット (1)
ドキュメント
Reliability Data (1)
評価用キット マニュアル (1)
ソフトウェア & システム
Evaluation Code
評価用ソフトウェア
LinearLab ツール
参考資料
Product Selector Card (1)
設計リソース
ADI has always placed the highest emphasis on delivering products that meet the maximum levels of quality and reliability. We achieve this by incorporating quality and reliability checks in every scope of product and process design, and in the manufacturing process as well. "Zero defects" for shipped products is always our goal.
サポート & ディスカッション
LTC2335-16 Discussions
サンプル&購入
価格は1個当たりの米ドルで、米国内における販売価格(FOB)で表示されておりますので、予算のためにのみご使用いただけます。 また、その価格は変更 されることがあります。米国以外のお客様への価格は、輸送費、各国の税金、手数料、為替レートにより決定されます。価格・納期等の詳細情報については、弊社正規販売代理店または担当営業にお問い合わせください。なお、 評価用ボードおよび評価用キットの表示価格は1個構成としての価格です。