東京 (2012年05月11日) - アナログ・デバイセズ社は、本日、マルチポイント低電圧差動信号伝送(M-LVDS)トランシーバの中でも、最高のESD(静電荷充放電)保護機能を備えた、M-LVDSトランシーバ・シリーズ「ADN469xE M-LVDSシリーズ」を発表しました。このADN469xE M-LVDSシリーズは8個のトランシーバを内蔵していて、各トランシーバは、単一の差動ケーブルペアを用いて、100Mbpsまたは200Mbpsのデータレートで、32個のデータ/クロック・ノードを接続することができます。従来のLVDS通信リンクの場合は、個別のポイントtoポイント・ノードを32個用いなければならず、そのため、消費電力、コネクタのサイズ、配線コスト、そして全体のボード面積とすべてが大きくなってしまいます。これに対し、ADIのADN469xE M-LVDSシリーズは、8kV IEC規格のESD保護を提供し、競合のM-LVDSトランシーバと比べて最高で11倍もの保護を実現します。保護レベルが向上したことで、ワイヤレス基地局やネットワーク・インフラストラクチャ、データ・アクィジション、自動試験装置、およびその他の高速ネットワークバックプレーンやケーブル・アプリケーションに用いられる、抜き差し可能なボードとカードの信頼性が改善されます。
ADIのADN469xEトランシーバには、半二重および全二重伝送版があり、TIA/EIA-899M-LVDS規格と完全互換になっています。この最新トランシーバは以下のコンフィギュレーションで提供されます。
ADN469xE M-LVDSトランシーバの主な特長
| 製品 | 量産出荷 | レシーバ | データレート(Mbps) | 二重伝送 | 1,000個受注時の単価 | SOIC パッケージ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ADN4690E | 出荷中 | タイプ1 | 100 | 半二重 | 1.05ドル | 8ピン |
| ADN4691E | 出荷中 | タイプ1 | 200 | 半二重 | 1.15ドル | 8ピン |
| ADN4692E | 出荷中 | タイプ1 | 100 | 全二重 | 1.05ドル | 14ピン |
| ADN4693E | 出荷中 | タイプ1 | 200 | 全二重 | 1.15ドル | 14ピン |
| ADN4694E | 出荷中 | タイプ2 | 100 | 半二重 | 1.05ドル | 8ピン |
| ADN4695E | 出荷中 | タイプ2 | 100 | 全二重 | 1.05ドル | 14ピン |
| ADN4696E | 出荷中 | タイプ2 | 100 | 半二重 | 1.15ドル | 8ピン |
| ADN4697E | 出荷中 | タイプ2 | 200 | 全二重 | 1.15ドル | 14ピン |
| EVAL-ADN469XEHDEBZ※ | 出荷中 | 半二重 | 75.00ドル | |||
| EVAL-ADN469XEFDEBZ※ | 出荷中 | 全二重 | 75.00ドル |
アナログ・デバイセズ社は、技術革新、業績、そして卓越した技術を企業文化の柱に、技術セクターにおいて長きにわたり、最高の成長を誇る企業のひとつとしての地位を確実にしてきました。データ・コンバージョンとシグナル・コンディショニング技術で高い評価を得ており、6 万社を超える顧客に製品を提供しています。アナログ・デバイセズ社は、米国マサチューセッツ州ノーウッドに本社を構え、設計/製造拠点を世界各国に展開しています。S&P 500インデックスの一社に挙げられています。http://www.analog.com/jp
© 1995 - Analog Devices, Inc. All Rights Reserved