AD5161は256ポジション調整アプリケーションに対応する、小型サイズ(3×4.9mm)パッケージのソリューションです。機械式ポテンショメータまたは可変抵抗器と同じ電子的調整機能を実行します。温度係数が低いので、高精度および高安定性の可変抵抗値調整用として最適です。
ワイパーの設定は、ピンで選択可能なSPIまたはI2C互換のデジタル・インターフェースを介して制御できます。デジタル・インターフェースは、ワイパー・レジスタに現在格納されている制御ワードのリードバックにも使用できます。SPIモードが使われる場合、デバイスはデージーチェーン(SDOとSDIを結ぶ)構成が可能で、同じ制御ラインにいくつかのデバイスをつなぐことができます。I2Cモードの場合は、アドレス・ピンAD0を使って同一バス上に最大2個のデバイスを使うことができます。これと同じモードでは、コマンドビットを使って、ワイパー位置をミッドスケールにリセットするか、あるいはデバイスを消費電力ゼロのシャットダウン状態にすることが可能です。
2.7~5.5Vの電圧範囲で動作し、消費電流が5µAよりも低く抑えられるので、携帯型のバッテリ駆動アプリケーションで利用できます。
アプリケーション
- 新規設計での機械式ポテンショメータの置換品
- 圧力、温度、位置、化学、光センサーのトランスデューサ調整
- RFアンプのバイアシング
- ゲイン制御およびオフセット調整
Close