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閉じるJLRと共に推進する自動車のイノベーション
今日、勢いのある最も重要な技術はすべて自動車分野に応用されており、ロード・ノイズ・キャンセレーションから高度な自律走行まで様々な機能が実現されています。そのことは、産業全体の変革の原動力になっているとも言えるでしょう。以下で紹介するビデオでは、アナログ・デバイセズでEMEA担当コーポレート・バイス・プレジデントを務めるShalini PalmerとJLR(Jaguar Land Rover Automotive)で最高調達責任者(CPO:Chief Procurement Officer)を務めるTobias Moch氏が、自動車業界の情勢が急速に変化するなか、コラボレーションと戦略的パートナーシップがいかに重要であるかについてディスカッションしています。
自動車メーカーに対し、最終顧客はより多くのことを要求するようになりました。それを受けて、JLRのような企業はサプライ・チェーン全体で卓越性(エクセレンス)を確保しつつ、新たな機能の実現を後押ししていかなければなりません。
「これを単独で実現できる自動車メーカーは存在しません」とJLRのMoch氏は語ります。 つまり、自動車メーカーにとってはアナログ・デバイセズのような戦略的パートナーの存在が不可欠だということです。実際、アナログ・デバイセズとJLRは長年にわたり共存共栄を果たしてきました。その基盤になったのは、共通の価値観と共有された経営哲学です。以下に紹介するビデオでは、その点についても言及しています。
参加者
- Shalini Palmer - アナログ・デバイセズ EMEA担当コーポレート・バイス・プレジデント
- Tobias Moch氏 - JLR 最高調達責任者
ビデオの各章
- 進化する自動車業界
- 卓越したサプライヤーとクリエイターズ・コード
- アナログ・デバイセズとJLR:コラボレーションの力
- Shalini PalmerとTobias Moch氏によるディスカッション(全編ビデオ)
アナログ・デバイセズとJLR:コラボレーションの力
JLRは、10年以上にわたってアナログ・デバイセズの先進的な車載技術を後押ししてきました。そして、両社の連携により数多くの“first(最初の、第一の)”が実現されました。「JLRは、技術とイノベーションの面でアナログ・デバイセズを頼りにしています。実際、当社の技術部門はアナログ・デバイセズと密に連携しながら取り組みを進めています」とMoch氏は語ります。その上で同氏は、「アナログ・デバイセズの支援を受けて実現したJLRのイノベーションは、ロード・ノイズ・キャセレーション技術や、Ethernetとエッジを結ぶバス技術などが挙げられます。後者の技術は、ソフトウェア・デファインド・ビークルにとって極めて重要なものです」と説明しています。
一方でMoch氏は、アナログ・デバイセズが提供する供給面の安定性についても言及しています。その安定性は、半導体不足に際してもJLRが最終顧客に対し製品やサービスを提供し続ける上で不可欠な要素となっていると言います。クリエイターズ・コードのような共通の価値観は、アナログ・デバイセズとJLRの戦略的パートナーシップの基盤と言えます。