製品概要

機能と利点

  • Sub-GHz ISMトランスミッタのMAX4146xファミリを評価
  • 単一入力電源電圧:1.8V~3.6V
  • MAX32630FTHR Armマイクロコントローラ(MCU)ボードと直接インタフェース
  • Pmodハードウェアインタフェースが利用可能
  • Windows 7/10対応ソフトウェア
  • ボード上のSPIインタフェース制御(MAX41460)およびオプションのI2C制御(MAX41461~MAX41464)
  • GUIによってMAX32630FTHRボードのPMICの動作を制御:1.8V~3.3V
  • 実証済み2層PCB設計
  • 完全実装および試験済み

製品概要

MAX4146xの評価キット(EVキット)は、286MHz~960MHzの周波数範囲の周波数偏位変調(FSK)、ガウス型GFSK、または振幅偏位変調(ASK)データを送信するように設計された高出力パワーVHF/UHF sub-GHz ISM/SRDトランスミッタのMAX4146xを1つ搭載しています。

MAX41460およびMAX41461~MAX41464の評価キットは、外部マイクロコントローラ(MCU)およびコンピュータ上で動作するグラフィカルユーザーインタフェース(GUI)ソフトウェアとの組み合わせで動作します。MAX41460は内部レジスタ設定にSPIインタフェースを使用し、MAX41461~MAX41464はプリセットモードまたはI2Cインタフェースを使用したレジスタの設定および制御が可能です。

MAX41461、MAX41462、MAX41463、およびMAX41464の評価キットは、簡素な、1端子データインタフェースでも動作するように設計されており、通常動作用にデバイスを設定する必要や、他の高レベルシステム(GUIソフトウェアを備えたPC)でトランスミッタを動作用に設定する必要が軽減されます。これらのデバイスは、デバイスの選択および端子設定によってユーザーが動作周波数をプリセットすることができます。評価キット上では、動作周波数の選択は2つのジャンパの設定という簡素な方法で可能です。

このEVキットは、簡素なグラフィカルユーザーインタフェース(GUI)を提供するWindows® 7/10対応ソフトウェアを備え、SPIまたはI2Cポートを介したMAX4146xの全レジスタの設定が可能です。また、MAX32630FTHRアプリケーションプラットフォームを使用する場合に、このGUIはボード上のPMICを制御しデータジェネレータとして機能することもできます。

これらの評価キットはFCCまたはETSI認定されておらず、放射試験向けではありません。

アプリケーション

  • 自動メータ読取り器(AMR)
  • ビルオートメーションおよびセキュリティ
  • ガレージドア開閉装置(GDO)
  • モノのインターネット(IoT)センサーネットワーク
  • 無線コントロール玩具
  • リモートキーレスエントリ(RKE)
  • タイヤ圧監視システム(TPMS)

ツールおよびシミュレーション