製品概要

機能と利点

  • 16ビットフルスケール分解能
  • 内部システムクロック
  • 2線式シリアルインタフェース
  • 電圧リファレンス実装(MAX6037、2.5Vバージョン)
  • 超低ノイズLDOオプション(ジャンパ選択可能)でフィルタされた電源
  • 6ピンPmod対応コネクタ(GPIO)
  • 移植しやすいCで記述したサンプルソフトウェア
  • RoHS準拠
  • 実証済みPCBレイアウト
  • 完全実装および試験済み

製品概要

MAX11205PMB1ペリフェラルモジュールは、16ビットADCのMAX11205をGPIO通信用に設定可能なPmod™対応拡張ポートを利用する任意のシステムとインタフェースするために必要なハードウェアを提供します。このICは、超低電力(有効電流300µA (max)以下)、高分解能のシリアル出力ADCです。このデバイスは、ユニット電力当り業界最高の分解能を提供し、4mA~20mAの産業用制御ループにおけるセンサーのような低電力で非常に高いダイナミックレンジを必要とするアプリケーションに最適です。このICの電圧リファレンスは、これもモジュール上にあるMAX6037 (2.5V)によって供給されます。ホストからのフィルタされた電源電圧は、オプション(ジャンパ選択可能)として、超低ノイズLDOのMAX8510を通過させることができるため、各種電源による実験に基づいた性能評価が可能です。
MAX11205 ICの動作についての詳細は、このICのデータシートを参照してください。

アプリケーション

  • バッテリアプリケーション
  • ポータブル計測機器
  • 温度/圧力測定
  • 重量計