製品概要

機能と利点

  • LTpowerPlayと互換性あり
    • クーロン・カウンタの使いやすいGUI
    • クーロン・カウンタのレジスタ・データにアクセス
  • オプションのスーパーキャパシタ・バランサ

製品概要

EVAL-LTM4719-AZ評価用ボードには、バッテリ健全性モニタと低ドロップアウト・リニア・レギュレータを内蔵した42Vデュアル入力、150mA同期整流式降圧パワーμModule®(マイクロモジュール)レギュレータであるLTM®4719が搭載されています。EVAL-LTM4719-AZは2.4V~42Vの広い動作入力範囲を持ち、2つの別個の入力電源間でのシームレスな遷移をサポートします。出力範囲は1V~4.2Vで、最大150mAの連続出力電流を供給できます。

また、EVAL-LTM4719-AZには、一部のアプリケーションでの効率向上のために、VBUSへのEXTVCCジャンパ(JP3)が備わっています。本システムは、VALID1VALID2、PRIORITY、およびPGインジケータによって監視できます。正確なVSET1コンパレータとVSET2コンパレータを使用して、別々の低電圧ロックアウト(UVLO)しきい値を設定できます。障害保護機能としては、入力UVLO、パワーグッド、電流制限、過熱保護が搭載されています。内蔵の高精度クーロン・カウンタは、1.8V~5.5Vの入力電圧と最大100mAのピーク電流をサポートします。EVAL-LTM4719-AZでは、ジャンパを使用してIPK0(JP4)、IPK1(JP5)、IPK2(JP6)を設定することにより、クーロン・カウンタのピーク電流制限を5mA~100mAの範囲で簡単にプログラムできます。

EVAL-LTM4719-AZは、アナログ・デバイセズのI2C/SMBus/PMBusドングルDC1613Aを使用して、P1でPCに直接接続できます。LTpowerPlay®により、ユーザはグラフィカル・ユーザ・インターフェース(GUI)を使用してバッテリ健全性(SoH)モニタを設定できます。

対象となる製品