製品概要
機能と利点
- ADPD6000構成に対応したボード
- 別個に動作する4個のLEDを内蔵:1個の緑色LED(中央)、1個の赤色LED、2個の赤外線LED
- 4つのPD入力チャンネル:2つのシングルPDチャンネルと2つのダブルPDチャンネル
- VSMクライアント評価用ソフトウェアとの連動により以下のことが可能
- 時間領域のグラフ化とロギング
- PPG、BIA、ECGを含む、サポートする機能の選択
- 様々な機能の組み合わせによるリアルタイム・データ表示
製品概要
このユーザ・ガイドでは、ADPD6000の評価用モジュールであるEVAL-ADPD6000Zデモキットの動作について説明します。
ADPD6000は、ウェアラブル・バイタル・サイン・モニタリング(VSM)デバイス用の完全統合型アナログ・フロント・エンド(AFE)です。ADPD6000の主要な機能としては、フォトプレチスモグラフィ(PPG)、心電図(ECG)、生体インピーダンス解析(BIA)などがあります。
デモキットには、ソフトウェアとハードウェアの両方が含まれています。EVAL-ADPD6000Zでは、AFE機能を評価し、AFEに基づいてシステム設計を検証できます。ユーザはアプリケーションの条件に応じてケーブル接続またはBluetooth接続を使い、PCとEVAL-ADPD6000Z間の通信を確立できます。
このユーザ・ガイドでは、ADPD6000の様々な機能の設定例についても説明します。
ADPD6000の詳細については、ADPD6000のデータシートを参照してください。EVAL-ADPD6000Zを使用する際は、データシートと併せてこのユーザ・ガイドを参照してください。
マーケット&テクノロジー
対象となる製品
パッケージの内容
- EVAL-ADPD6000Z評価用ボード
- EVAL-VSMUCZマイクロコントローラ・ボード
はじめに
その他の必要な機器
- USB/Type-C変換ケーブル
- 3.7Vバッテリ
- 電極ボード
- EVAL-ADPD6000ZとEVAL-VSMUCZの接続用ソフト・ケーブル
- リスト・ストラップ
関連資料
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UG-2033: Evaluating the ADPD6000 Multimodal Sensor Front End (Rev. 0)2022/05/05PDF2 M