VSC7177
シリアルATAおよびシリアル接続SCSI用、強化型2:1ポートセレクタ
高度低電力SAS/SATA 2:1フェイルオーバスイッチ
製品の詳細
- シリアルATA (SATA)とシリアル接続SCSI (SAS)の両リンク対応の2:1ポートセレクタ
- 1.5GbpsでシリアルATA 1.0準拠(3.0Gbps可能)
- サイドバンドポート選択
- シリアルATA II:ポートセレクタ規格1.0 (フェイルオーバ制御など)に準拠
- シリアルATAパターンをトランスペアレントに通過
- 可変のレシーバ感度
- プリエンファシス付き大出力スイングモード
- レガシ設計(VSC7173およびVSC7175)と互換性を保持し、強化された接続と信号プリエンファシスを装備
- 消費電力:0.6W~0.8W (動作モードに依存)
- 電源:3.3V
- パッケージ:7mm x 7mmの32ピンQFP-N
VSC7177は、1.5Gbpsおよび3.0Gbpsリンク用の2:1ポートセレクタ機能を実行するシリアルATAおよびシリアル接続SCSI乗算器/バッファです。この機能は、I/Oコントローラなどのデュアルホストが冗長性と負荷共有が重要な高可用性ストレージサブシステムのシングルポートディスクドライブにアクセスする必要がある場合に使用されます。I/Oコントローラからの出力は、シリアルATAまたはシリアル接続SCSIドライブに多重化されます。シリアルATAドライブからの出力は、バッファされ、I/Oコントローラに複製されます。I/Oコントローラ間で切り替える場合、シリアルATAリンクはVSC7177を介してトランスペアレントに転送されるアウトオブバンド(OOB)信号で再初期化する必要があります。VSC7177は、長いバックプレーンと外部ケーブルの駆動に必要な大出力スイング、プリエンファシス、およびプログラマブルなレシーバ感度を提供します。
このデバイスのポート接続は、外部I/O端子を駆動するか、またはプロトコルベースのポートを使用して設定することができます。ブロック図はフルデータシートの2ページを参照してください。
このデバイスに関して追加の詳細文書を入手されたい場合は、までEメールでご連絡ください(英語のみの対応となります)。
アプリケーション
- アクティブ/パッシブ冗長フェイルオーバシステム
- 外部接続リンク用バッファ
- ディスクベースのバックアップシステム
- デュアルポートシリアルATAおよびシリアル接続SCSIディスクアレイ(JBOD)
- NASサーバ
- RAIDサブシステム
- シリアルATAおよびシリアル接続SCSI配線アプリケーション
ドキュメント
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
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