製品概要
機能と利点
- USB-SPIインタフェース
- 小型PCB面積
- Pmod対応形状
製品概要
この資料では、Munich (USB2PMB1#)アダプタボードがUSBを介してどのようにラップトップからのコマンドを受信しSPIインタフェースを形成するかについて説明します。ハードウェア設計ファイルおよびUSB2PMB1#とMAX11300PMB1、Santa Fe (MAXREFDES5#)、Campbell (MAXREFDES4#)、Fresno (MAXREFDES11#)、およびCorona (MAXREFDES12#)とのインタフェースの結果が提供されます。
携帯性は便利さと同義です。最近は、我々のほぼ全員がラップトップを携行しているため、この特長を利用してお客様のニーズに応えるソリューションを提供する部品を提示することができます。この便利さを利用するには、多くの産業、医療、および民生アプリケーションに存在するシグナルチェーン電子回路にラップトップをインタフェースするボードが必要です。このアダプタボードは、ラップトップとSPI対応機器の橋渡しの目的に寄与します。
マキシムのUSB2PMB1#ボードにはカスタムソフトウェアが必要で、評価システム(EVシステム)として同時に注文することができます。Munichデザインは、低電力、1.2A、PWMステップダウンDC-DCコンバータ(MAX1556)、デュアル、高速、USB-汎用UART/FIFO IC (FT2232HL)、および4K MICROWIRE®対応シリアルEEPROMを内蔵しています。このMunichアダプタボードは、マキシムのCampbell、Santa Fe、Fresno、およびCoronaリファレンスデザインなどの、任意のPmod™対応プラグインペリフェラルモジュール用のUSB-SPIインタフェースを実現するために使用されます。
EVシステムの型番は、EVキットの対応するデータシートに記載されています。EVシステムは、EVキットとUSB2PMB1#などのインタフェースボードおよびカスタムソフトウェアの組み合わせです。クイックスタートおよび詳細な操作手順については、適切なEVキットのデータシートを参照してください。USB2PMB1#は、Windows® 7、Windows 8、およびWindows XP®上で試験済みです。
アプリケーション
- 産業用オートメーション
- 産業用センサー
- 医療用
- PLC
- プロセス制御
製品カテゴリ
製品ライフサイクル
製造中
この製品ファミリーの1つ以上の型番が生産/供給中です。新規の設計に適していますが、より新しい代替製品を提供している場合があります。
参考資料
ツールおよびシミュレーション
Software Development
設計リソース
アナログ・デバイセズでは、最高レベルの品質と信頼性を備えた製品を提供することに最大の力を常に注いでいます。これを実現するため、製品およびプロセスの設計のあらゆる観点で品質と信頼性のチェックを行っています。そして、それは、製造工程においても同様です。アナログ・デバイセズは常に、出荷製品の「ゼロ・ディフェクト」を目指しています。