MAX9387
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MAX9387

シングル/デュアル出力バッファ付き、差動5:1または4:1、ECL/PECLマルチプレクサ

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業界初、2.5GHz LVECL/LVPECLマルチプレクサ

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よく聞かれる質問(FAQ)

特長
  • 伝搬遅延:318ps (typ)
  • トグル周波数:2.7GHz以上
  • ランダムジッタ:0.3ps(RMS)
  • 出力間のスキュー:14ps以下(max) (+25℃時) (MAX9387)
  • 差動LVECL/ECLの電源電圧:-2.375V~-5.5V
  • 差動LVPECL/PECLの電源電圧:+2.375V~+5.5V
  • 入力のオープン時に出力をローに設定
  • デュアル出力バッファ(MAX9387)
  • MC100EP57とピンコンパチブル(MAX9388EUP)
  • ESD保護:2kV以上(ヒューマンボディモデル)
製品概要
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MAX9386/MAX9387/MAX9388は、出力バッファ付きの完全差動、高速、低ジッタECL/PECLマルチプレクサです。これらのデバイスはクロック/データ分配アプリケーション用に設計され、超低伝搬遅延(318ps、typ)と出力間の低スキュー(3.9ps、typ)が特長です。MAX9386は、シングル出力バッファ付き5:1マルチプレクサです。MAX9387はデュアル出力バッファ付5:1マルチプレクサで、冗長システム用です。MAX9388はシングル出力バッファ付4:1マルチプレクサで、MC100EP57とピンコンパチブルです。

3個のシングルエンド選択入力、SEL0、SEL1、およびSEL2により、MAX9386/MAX9387のマルチプレクサ機能が制御されます。MAX9388は、2個の選択入力、SEL0およびSEL1を備えています。マルチプレクサの選択入力はECL/PECLロジック対応で、内蔵出力VBB、公称VCC - 1.425Vを内部リファレンスにします。この選択入力は、VCCおよびVEE間の信号を受け入れます。VEEへの内蔵プルダウンによって、選択入力がオープンの場合は、ローデフォルト状態になります。

コンプリメンタリ入力の一方の入力を内蔵リファレンス出力VBBに接続して、差動入力D_、/D_がシングルエンド信号を受け入れるように設定することができます。入力がオープン状態になると、出力をローデフォルトにするバイアスおよびクランプ回路をすべての差動入力は装備しています。MAX9386/MAX9387/MAX9388は、2.375V~5.5Vの広電源電圧範囲|VCC - VEE|で動作します。MAX9386/MAX9388は、20ピンTSSOPおよびQSOPパッケージで提供されます。MAX9387は、24ピンTSSOPおよびQSOPパッケージで提供されます。

アプリケーション

  • 電話局バックプレーンクロック分配
  • DSLAM/DLC
  • 高速テレコムおよびデータ通信アプリケーション

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