MAX9384
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ECL/PECLデュアル差動2:1マルチプレクサ

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デュアル差動2:1 LVPECL、PECLマルチプレクサ

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よく聞かれる質問(FAQ)

特長
  • 確定的ジッタ:40psP-P
  • 差動伝搬遅延:440ps
  • 出力間のスキュー:12ps
  • 個別かつ共通の選択
  • 差動LVPECL/PECLの電源電圧:+3.0V~+5.5V
  • 差動LVECL/ECLの電源電圧:-3.0V~-5.5V
  • 入力がオープンまたはVEEの場合に、出力をローに設定
  • ESD保護:2kV以上(ヒューマンボディモデル)
  • MC100LVEL56およびMC100EL56とピンコンパチブル
  • 製品概要
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    MAX9384は完全差動デュアル2:1マルチプレクサ(mux)で、超低伝搬遅延(560ps max)と出力間スキュー(40ps max)が特長です。このデバイスは、クロック/データマルチプレクスアプリケーションに最適です。2個の2:1マルチプレクサは、マルチプレクサの選択入力COM_SEL、SEL0、およびSEL1によって個別または同時に制御されます。マルチプレクサの選択入力はECL/PECLロジックとコンパチブルで、内蔵出力VBB0およびVBB1、公称VCC - 1.33Vをリファレンス電圧とします。

    未使用のコンプリメンタリ入力の一つを、リファレンス電圧の内蔵電源出力VBBに接続してシングルエンド信号を受け入れるように差動入力D、/Dを設定することができます。すべての差動入力は、入力がオープン状態またはVEEになると出力をローにデフォルトするバイアスおよびクランプ回路を備えています。シングルエンドマルチプレクサの選択入力はVEEへのプルダウンを備え、選択入力がオープン状態時にローのデフォルト入力を供給します。

    このデバイスは、PECLでは+3.0V~+5.5V、ECLでは-3.0V~-5.5Vの広電源範囲(VCC - VEE)で動作し、MC100LVEL56およびMC100EL56とピンコンパチブルです。MAX9384は20ピン、ワイドSOパッケージで提供され、-40℃~+85℃での動作が保証されています。

    アプリケーション

    • アクセスマルチプレクサ(DSLAM/DLC)
    • 電話局バックプレーンクロック分配
    • 高速テレコムおよびデータ通信アプリケーション

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