MAX4909
負信号処理付き、デュアル3:1クリックレスオーディオマルチプレクサ
わずか1個の正電源で負信号を最大VCC - 5.5Vまで送る
製品の詳細
- 最低VCC - 5.5Vまで歪みなしの負信号処理能力
- 内蔵シャント抵抗によってクリック/ポップ音を低減
- 高いPSRRによって電源ノイズを低減
- 低オン抵抗:0.38Ω (typ)
- チャネル間マッチング:0.1Ω (max)
- オン抵抗の平坦性:0.35Ω (max)
- 単一電源電圧範囲:+1.8V~+5.5V
- クロストーク:-70dB (typ) (20kHzの場合)
- オフアイソレーション:-80dB (typ) (20kHzの場合)
- 全高調波歪み:0.02% (typ)
- リーク電流:50nA
- 消費電流:50nA
MAX4908/MAX4909/MAX4930/MAX4932はデュアル3:1クリックレスオーディオマルチプレクサであり、最低VCC - 5.5Vの信号を歪みなしで通すことができる負信号処理能力を備えています。これらのアナログマルチプレクサは低オン抵抗(0.38Ω)、低消費電流を実現し、+1.8V~+5.5Vの単一電源で動作します。
MAX4908は全入力端子にシャント抵抗を備え、またMAX4909はX0およびY0を除く全入力端子にシャント抵抗を備えています。MAX4930はX2およびY2端子にのみシャント抵抗を備え、MAX4932にはシャント抵抗がありません。シャント抵抗機能は、未接続時に入力端子の容量を自動的に放電して、クリック/ポップ音を低減します。ブレークビフォメーク機能によって、ポップ音がさらに低減します。
MAX4908/MAX4909/MAX4930/MAX4932は2つのディジタル制御入力CB1およびCB2を使って、信号を切り替えます。ディジタル制御入力は、電源電圧に関係なく最大+5.5Vまで受け付けることができます。
MAX4908/MAX4909/MAX4930/MAX4932は12ピンWLPおよび14ピンTDFN-EPパッケージで提供され、拡張温度範囲(-40℃~+85℃)で動作します。
アプリケーション
- 携帯電話
- MP3プレーヤー
- ノートブックコンピュータ
- PDAおよびハンドヘルド機器
ドキュメント
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
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