MAX4356
16 x 16ノンブロッキングビデオクロスポイントスイッチ、画面表示インサーションおよびI/Oバッファ付
製品の詳細
- バッファ付入出力の16 x 16ノンブロッキングマトリクス
- ±3V、±5V、または+5V電源で動作
- 個別にプログラマブルな出力バッファ利得(AV = +1V/Vまたは+2V/V)
- ワイヤードOR接続用ハイインピーダンス出力ディセーブル
- 高速スイッチング(40ns) 2:1 OSD挿入マルチプレクサ
- 14MHzまでの利得平坦性:0.1dB
- クロストーク:-62dB、アイソレーション:-110dB (6MHz)
- 微分利得/微分位相誤差:0.02%/0.12°
- 低消費電力:195mW (1点当たり0.76mW)
MAX4356は、入出力バッファおよび画面表示(OSD)付きの16 x 16高集積化ビデオクロスポイントスイッチマトリクスです。このデバイスは、±3V~±5Vのデュアル電源または+5Vの単一電源で動作します。ディジタルロジックは、独立した+2.7V~+5.5Vの単一電源から給電されます。各出力は、出力バッファ前段の内蔵専用高速2:1マルチプレクサ(スイッチング時間40ns)によって、入力ビデオ信号源とOSD情報を切り替えられます。すべての入出力がバッファを備えており、すべての出力が標準75Ω逆終端ビデオ負荷を駆動することができます。
スイッチマトリクス構成と出力バッファ利得は、SPI™/QSPI™対応3線式シリアルインタフェースを介してプログラムされ、単一の更新信号で初期化されます。固有のシリアルインタフェースは、高速更新と初期化の両方を容易にする2つのモードで動作します。電源投入時、すべての出力がディセーブル状態で初期化されるため、大型アレイ構成の出力競合が防止されます。
柔軟性に優れ、集積度が高く、省スペースパッケージであるため、このノンブロッキングスイッチマトリクスはセキュリティおよびビデオオンデマンドシステムのビデオ信号経路選択に最適です。
MAX4356は、128ピンTQFPパッケージで提供され、-40℃~+85℃の工業用拡張温度範囲での動作が保証されています。
アプリケーション
- セキュリティシステム
- ビデオルーティングおよびスイッチングシステム
- ビデオオンデマンドシステム
ドキュメント
データシート 2
信頼性データ 1
デザイン・ノート 1
技術記事 1
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
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