MAX3882A
クロック、データリカバリおよびリミティングアンプ付き、2.488Gbps、1:4デマルチプレクサ
クロックリカバリ付き、低電力3V、2.5Gbps/2.7Gbps 1:4デシリアライザ
製品の詳細
- データ収集用リファレンスクロック不要
- シリアル入力レート:2.488Gbps
- リミティングアンプおよび1:4デマルチプレクサ付き完全集積化クロックおよびデータリカバリ
- パラレル出力レート:622Mbps
- 差動入力範囲:10mVP-P~1.6VP-P (スレッショルド調整なし)
- 差動入力範囲:50mVP-P~600mVP-P (スレッショルド調整あり)
- 高周波ジッタ許容値:0.65UI
- ロック外れ(アクティブローLOL)インジケータ
- 広範な入力スレッショルド調整範囲:±170mV
- データ遷移のない状態で有効クロック出力を維持
- システム診断試験用システムループバック入力
- 動作温度範囲:-40℃~+85℃
- 低消費電力:610mW (+3.3V時)
MAX3882Aは、2.488GbpsシリアルデータをSDH/SONETアプリケーション用の4ビット幅622Mbpsパラレルデータに変換するのに最適な、クロック、データリカバリおよびリミティングアンプを組み合わせたデシリアライザです。このデバイスは、2.488Gbpsの10mVP-Pという低いシリアルNRZ入力データを受け入れ、622Mbpsの4パラレルLVDSデータ出力を生成します。このほかに、システムループバック診断試験用の高速シリアルデータ入力を備えています。MAX3882Aではデータ収集に外部リファレンスクロックは不要です。ただし、必要に応じて、ループバック入力を155MHzまたは622MHzの外部リファレンスクロックに接続して、入力データ遷移のない状態で有効なクロック出力を維持することができます。さらに、TTL対応のロック損失出力も提供されます。このデバイスは、WDM伝送システムでEDFAが生成する光ノイズを補正する垂直スレッショルド調整を備えています。MAX3882Aは、+3.3Vの単一電源で動作し、消費電力は610mWです。
MAX3882Aのジッタ性能は、すべてのSDH/SONET仕様を上回っています。このデバイスは、6mm x 6mmの36ピンTQFNパッケージで提供されます。
アプリケーション
- アッド/ドロップマルチプレクサ
- デジタルクロスコネクト
- DWDM伝送システム
- SDH/SONETレシーバおよび再生器
- SDH/SONET試験装置
ドキュメント
ハードウェア・エコシステム
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