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ADGS1208/ADGS1209: SPIインターフェース、低CON およびQINJ、±15V/+12V、1.8V ロジック制御、8:1/デュアル4:1 マルチプレクサ・スイッチ データシート
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特長
- エラー検出機能付き SPI インターフェース
- CRC、無効な読出し/書込みアドレス、SCLK カウント・エラーの検出を含む
- バースト・モードとデイジーチェーン・モードをサポート
- 業界標準 SPI モード 0 および SPI モード 3 インターフェース互換
- ラウンド・ロビン・モードによってスイッチング時間をパラレル・インターフェースと比較可能
- 他のデバイスの制御に使用できる 4 個の汎用デジタル出力
- フル信号範囲でのチャージ・インジェクション: 1 pC 未満
- オフ容量: 1 pF
- VSS ~ VDD アナログ信号の範囲
- ±15 V、+12 V 電源で仕様規定されている
- 1.8 V ロジックとの互換性(2.7 V ≤ VL ≤ 3.3 V)
- 24 ピン LFCSP パッケージ
ADGS1208/ADGS1209 は、それぞれ 8 個のシングル・チャンネルと 4 個の差動チャンネルで構成されるアナログ・マルチプレクサです。スイッチはシリアル・ペリフェラル・インターフェース(SPI)によって制御されます。SPI インターフェースは、巡回冗長性チェック(CRC)エラーの検出、無効な読出し/書込みアドレスの検出、SCLK カウント・エラーの検出など、強力なエラー検出機能を備えています。
複数の ADGS1208/ADGS1209 デバイスをデイジーチェーンで構成できます。デイジーチェーン・モードでは、最小限のデジタル・ラインで複数のデバイスを構成できます。ADGS1208/ADGS1209 をバースト・モードで動作させて、SPI コマンドの間隔を短縮することもできます。
iCMOS® 構造により消費電力が極めて少ないため、携帯型の計装機器やバッテリ駆動の計装機器に最適なデバイスになっています。
各スイッチをオンにすると、両方向に均一に信号が伝達されます。また、各スイッチは電源までの入力信号範囲を備えています。スイッチがオフの状態では、電源に達する信号レベルはブロックされます。
これらのマルチプレクサは、オン容量(CON)とチャージ・インジェクション(QINJ)が極めて小さく、低グリッチと高速セトリングを必要とするデータ・アクイジションやサンプル&ホールドのアプリケーションにとって最適なソリューションです。
製品のハイライト
- SPI インターフェースを搭載しているので、パラレル変換、ロジック・トレースの必要がなく、GPIO チャンネル数が減ります。
- デイジーチェーン・モードでは、複数のデバイスを使用する場合にロジック・トレースを追加する必要がありません。
- CRC エラーの検出、無効な読出し/書込みアドレスの検出、SCLK カウント・エラーの検出により、デジタル・インターフェースの信頼性が向上します。
- CRC およびエラー検出機能を備えているので、セーフティ・クリティカルなシステムで ADGS1208/ADGS1209 を使用できます。
アプリケーション
- オーディオおよびビデオ・ルーティング
- ATE(自動試験装置)
- データ・アクイジション・システム
- バッテリ駆動のシステム
- サンプル&ホールド・システム
- 通信システム
ADGS1208/ADGS1209: SPIインターフェース、低CON およびQINJ、±15V/+12V、1.8V ロジック制御、8:1/デュアル4:1 マルチプレクサ・スイッチ データシート
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ADGS1208
資料
Filters
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データシート
2
ユーザ・ガイド
1
利用上の注意
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本データシートの英語以外の言語への翻訳はユーザの便宜のために提供されるものであり、リビジョンが古い場合があります。最新の内容については、必ず最新の英語版をご参照ください。
なお、日本語版のデータシートは基本的に「Rev.0」(リビジョン0)で作成されています。そのため、英語版が後に改訂され、複数製品のデータシートがひとつに統一された場合、同じ「Rev.0」の日本語版のデータシートが異なる製品のデータシートとして表示されることがあります。たとえば、「ADM3307E」の場合、日本語データシートをクリックすると「ADM3311E」が表示されます。これは、英語版のデータシートが複数の製品で共有できるように1本化され、「ADM3307E/ADM3310E/ADM3311E/ADM3312E/ADM3315E」(Rev.G)と改訂されたからで、決して誤ってリンクが張られているわけではありません。和文化されたデータシートを少しでも有効に活用していただくためにこのような方法をとっておりますので、ご了解ください。
ドキュメント
製品モデル | ピン/パッケージ図 | 資料 | CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル |
---|---|---|---|
ADGS1208BCPZ | 24-Lead LFCSP (4mm x 4mm w/ EP) |
|
|
ADGS1208BCPZ-RL7 | 24-Lead LFCSP (4mm x 4mm w/ EP) |
|
- ADGS1208BCPZ
- ピン/パッケージ図
- 24-Lead LFCSP (4mm x 4mm w/ EP)
- 資料
- HTML Material Declaration
- HTML Reliablity Data
- CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル
- Ultra Librarian
- SamacSys
- ADGS1208BCPZ-RL7
- ピン/パッケージ図
- 24-Lead LFCSP (4mm x 4mm w/ EP)
- 資料
- HTML Material Declaration
- HTML Reliablity Data
- CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル
- Ultra Librarian
- SamacSys
ソフトウェアおよび製品のエコシステム
評価用キット 1
EVAL-ADGS1208/ADGS1209
ADGS1208/ADGS1209 評価用ボード
製品の詳細
EVAL-ADGS1208SDZ/EVAL-ADGS1209SDZ は ADGS1208/ADGS1209 用の評価用ボードです。ADGS1208/ADGS1209 はシリアル・ペリフェラル・インターフェース(SPI)によって制御される、オン容量(CON)とチャージ・インジェクション(QINJ)が小さい 8:1/デュアル 4:1 マルチプレクサです。SPI は、巡回冗長性チェック(CRC)エラーの検出、無効な読出し/書込みアドレスの検出、シリアル・クロック(SCLK)カウント・エラーの検出など、強力なエラー検出機能を備えています。複数の ADGS1208/ADGS1209 デバイスをデイジーチェーンで構成できるため、最小限のデジタル・ラインで複数のデバイスを構成できます。また ADGS1208/ADGS1209 は、SPI コマンドの間隔を短縮するバースト・モードをサポートしています。
EVAL-ADGS1208SDZ/EVAL-ADGS1209SDZ は、PC に USB ポートを介して接続された EVAL-SDP-CB1Z システム・デモンストレーション・プラットフォーム(SDP)によって制御されます。ADGS1208 または ADGS1209 はこの評価用ボードの中央に位置しており、ソースと各ドレイン・ピンに接続するためにワイヤ・スクリュー端子が用意されています。3 つのスクリュー端子がデバイスに電力を供給します。4 番目の端子は、必要な場合に一定のデジタル・ロジック電源電圧を提供します。あるいは、デジタル・ロジック電源電圧は SDP から供給することもできます。
ユーザー・ガイド UG-1271 と併せて ADGS1208/ADGS1209 のデータシート(アナログ・デバイセズから入手できます)を参照してください。評価用ボードは SDP ボードを介して PC の USB ポートに接続します。EVAL-SDP-CB1Z ボード(SDP-B コントローラ・ボード)は、www.analog.com/jp/SDP-B でご注文いただけます。