ウェブキャストセミナー - アナログ技術セミナー2016

Mixed Signalシステムの深み
「DA変換動作と信号処理理論の関係」に踏み込んでみる 

 

講師:アナログ・デバイセズ 石井 聡

 

 ADCやDACはデジタル値(デジタル信号処理:デジタル・ドメイン)と実信号波形(アナログ・ドメイン)との間を架け橋するものです。このドメイン間の信号の関係を理論的にどのように考えるかは難しい問題です。
一方でこの理論的知識は、高速DACやミックスド・シグナルだけではなく、各種のシステムを最適に設計する上で、広い分野において知っておくべき重要なものといえます。

このセッションではDA変換を例に、「sinc関数」「畳み込み」という信号処理理論の2点を切り口にして、ドメイン間の信号の関係(時間軸・周波数軸)を説明していきます。説明ではDACを応用した信号発生器回路を題材として、DA変換動作と信号処理理論との関係を実例から解説します。
受講対象者は、ミックスド・シグナル・システムを設計する技術者、実回路動作と理論との関係を学びたい方、より最適なシステム実現へのステップアップをされたい方などです。

 

  ビデオ目次
動画の長さ
 
視聴中 >      1. イントロダクション
     「信号処理理論を理解して
     最適設計」
5:25
 
       2. デジタル信号と
     デジタル信号処理理論の基礎
4:11
 
       3. 離散信号とDACアナログ
     出力スペクトルとをつなぐsinc関数
13:35
 
       4. 折り返しと高次ナイキストゾーンと
     信号位相関係はどう考える
7:51
 
       5. 信号処理理論と
     DACスペクトルの考え方
     (乗算と畳み込み; Convolution)
16:07

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1. イントロダクション「信号処理理論を理解して最適設計」


 

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