過酷な環境にも対応できるオン・オフ変調方式のデジタル・アイソレータ

フォトカプラに代わる絶縁手段として、デジタル・アイソレータの普及が進んでいます。アナログ・デバイセズは、独自技術である「iCoupler®」を適用したデジタル・アイソレータとして、パルス符号化方式の製品とオン・オフ変調方式の製品を提供しています。本ウェブキャストでは、特にオン・オフ変調方式の製品に注目し、その実現方法や性能について詳細に説明します。さらに、同方式の製品であれば、大電力を扱う用途において堅牢性などの面でどのようなメリットが得られるのかを解説します。

※日本語字幕


 

 

目次
タイムライン
1
iCouplerシリーズのデジタル・アイソレータ  00:00 - 05:11
ADIは、独自の技術である「iCoupler」を適用したデジタル・アイソレータを数多く提供しています。Part1では、iCouplerの概要、デジタル・アイソレータで行われる処理、変調方式の種類、ADIの製品群について説明します。
 
2
各変調方式のメリット、デメリット  05:12 - 12:46
ADIのデジタル・アイソレータは、変調方式として、パルス符号化方式またはオン・オフ変調方式を採用しています。さらに、各変調方式はシングルエンド型と差動型に分けられます。Part2では、各方式の仕組みや長所について解説します。
 
3
オン・オフ変調を採用した製品の詳細
 12:47 - 23:53
オン・オフ変調を採用したADIのデジタル・アイソレータは、速度や消費電力、堅牢性の面で非常に優れています。Part3では、そうした特性の詳細について解説するとともに、適用すべきアプリケーションの例を紹介します。
 
4
Q&A
 23:54 - 26:50
ここでは、本ウェブ・キャストの参加者からいただいた質問にお答えします。具体的には、新製品のラインアップに関する情報や、オン・オフ変調を採用した製品のEMI性能/ノイズ耐性に関する追加の情報を提供します。

Brian Kennedy は、アナログ・デバイセズのデジタル・アイソレータ・グループに所属するアプリケーション・エンジニアです。2008年4月からアナログ・デバイセズに勤務し、電源デジタル・アイソレーション製品を担当しています。ニューヨーク州立大学(バッファロー)で電気工学士(BSEE)を取得しています。