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ADI Japan FAE 新卒採用インタビュー

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高専から専門的に技術を学び、大学院を卒業して入社したA.U.さんに学生時代に学んだ技術をどのようにADI Japanで活かせているかインタビューします。

Q: A.U.さんは高専出身ということで、早い段階で技術を学ばれてきましたが、具体的にどのようなことを学ばれてきたのでしょうか?

高専時代は情報工学科を専攻していました。そこでプログラミングやアルゴリズム、計算機について学んでいました。

そんな中、卒業研究が始まる高専5年生の研究室決めでは、ハードウェアや半導体への興味もあったためLSI (Large Scale Integration) 関係の研究室へ進みました。


Q: 技術者の道を進んできたA.U.さんが学生時代に就職についてどのように考えていたのかを教えてください。

就職について深く考え始めたのは修士課程に進んでからでした。大学院では少しアナログ回路寄りの研究に従事していたため、高専時代も含めると3~4年ぐらいはハードウェアや半導体について勉強をしてきたことになります。

このため、今後も半導体技術に関わりたいという就活の軸を持っていました。


Q: いくつか他の企業でもインターンをされたとお聞きしましたが、最終的にADI Japanを選んだ理由は何でしたか?

大きな理由の1つは、現場の方々は勿論、組織の上層の方々も技術に対して非常に強い関心を持っていた点です。そんな方々と一緒に働きたいという気持ちがありました。

また、ADIがJapanマーケットに注力している点についても強みだと感じ、これも理由の1つです。


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Q: 実際に入社してみて、どのように感じましたか?

一番心配だった点は英語でした (今もですが・・・笑) 。入社してから本社とのやり取りは英語ですので、日常的に英語を使う環境です。会社が英語学習のサポートを積極的に行っており、私もそれを利用して少しずつ勉強しています。

また、外資系の会社ということもありドライな雰囲気をイメージしていましたが、入社してみると実際はそんなことはなく、若手・ベテラン皆さん聡明で優しい方が多い印象です。いわゆる、アットホームな職場!というやつだと感じています。


Q: 実際の仕事はどのようなことをされていますか?また、学生時代に学んできたことをどのように仕事に活かせているのか教えてください。

私は主に計測機器を扱うお客様を担当しています。製品としては高精度なAD/DAコンバータやオペアンプが中心となっており、最近はモータードライバのサポートも行っています。メインの仕事は、弊社の製品サポートやお客様の課題を解決するためのソリューション提案です。

といっても内容は非常に多岐に渡りますが、例えばお客様の元で弊社の製品のトラブルがあった場合や、使い方が分からない場合などに技術的な観点から解決に向けてサポートを行います。

とある製品のサポートをした際に、測定をソフトで自動化する必要があった時があります。この時は、学生時代に学んだプログラミングの経験が活かせたので嬉しかったです。


Q: 最後にADI Japanに興味を持っていただいた学生に就職活動のアドバイスをお願いいたします。

ここまで読んでいただきありがとうございます。ADI Japanに興味をもっていただけたでしょうか?

就職活動には色んな考え方があると思いますが、僕の場合は (少し上の方にも書きましたが) 軸を持った就職活動をしたことで、ハッピーな選択ができたと思っています。

最後に、新卒入社で外資系という選択はチャレンジングだとは思います。一方で、得られる経験はその後の人生の宝物になると感じています。自分のやりたいことや将来の姿を想像してみて、もしADIに興味を持ってもらえたら、是非エントリーしてみてください!