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さらに小型のデジタル・マイクロフォンを実現するために
マイクロフォンの年間販売数は20億を超えており、この販売量ゆえにマイクロフォン市場が注目されています。市場の約半分は、安価でグレードの低い、サイズや性能が重要ではない玩具市場やその他のアプリケーション向けのマイクロフォンです。残りの半分は、携帯電話、ヘッドセット、デジタル・カメラ、ラップトップなどの携帯型ハイエンド・アプリケーション市場です。この市場で中心となっているのは携帯電話メーカーで、毎年約9億個のデバイスを利用しています。推定年間成長率10%と、携帯電話はマイクロフォン市場で最も急成長している分野といえます。携帯電話の小型化が進む一方、搭載機能はさらに増加し、高性能の次世代マイクロフォンが求められています。

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アンプ回路設計時の問題を回避するには

ディスクリート半導体を組み立てた時代と比べると、最新のオペアンプと計装アンプは設計者に大きなメリットをもたらします。賢く、役に立ち、しかも魅力的な回路アプリケーションが数多く発表されています。しかし、よくあることですが、急いで回路を組み立てようとするあまり、きわめて基本的な問題が見落とされ、その結果、回路が予想どおりに機能しなかったり、場合によっては、まったく動作しないことがあります。

8チャンネル、12ビット、10~50MSPSフロントエンド:
AD9271—携帯型超音波システムの革命的ソリューション

医療用超音波システムは、今日広く使われている信号処理装置の中でも特に高度な信号処理を行います。レーダやソナーに似ていますが、レーダより遅く、ソナーより速いRF周波数で動作します。初期のカート式超音波システムの開発以来、医療業界では病気の早期発見と一般的な診断手順の両方に、このリアルタイム技術を利用してきました。その後、超音波システムは徐々に携帯化され、一部はさらに進化して超小型の手のひらサイズのシステムまで登場しました。近い将来、超音波システムが専用PDA(パーソナル・デジタル・アシスタント)になる可能性もありますが、まだ聴診器ほど一般的でないことは確かです。ここでは、小型化のために必要な要素についていくつか説明します。

DC/DCコンバータのグラウンド・バウンスを抑える —グラウンディングの基本
電気的グラウンドは回路上で見ると単純そうですが、残念ながら、回路の実際の性能はPCボードのレイアウトにより決定されます。その上、グラウンド・ノード解析は、特に急速に変化する大きな電流がグラウンド・ノードを襲う「降圧」および「昇圧」回路などのDC/DCコンバータでは難しいものです。グラウンド・ノードが移動すると、システム性能が低下し、EMIが放射されます。ただし、グラウンド・ノイズの物理特性をよく理解すれば、こうした問題を抑制するための勘が働きます。

アプリケーション・エンジニアに尋ねる—37
低ドロップアウト・レギュレータ

ここでは、「低ドロップアウト電圧レギュレータ」(LDO)の安定動作を実現するための基本的なトポロジを紹介し、実用的な方法を提案します。また、アナログ・デバイセズのLDOファミリーの設計は、動的安定性とDC安定性を維持するための柔軟な方法を提供していますが、その特長についても解説します。