編集後記

アナログ・ダイアログのお勧め記事をご紹介します。
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ソフトウェア無線の可能性を広げる新たなRF DAC

通信システムのトランスミッタ側では、RFに対応する新たなクラスの高速DACが使われています。この種の製品はRF DACとも呼ばれており、アナログ方式のアップコンバージョン機能を備えた無線シグナル・チェーンを使うことなく、RF信号を直接合成できるだけの能力を備えています。RF DACと、その入力データの管理と転送を担う高速シリアル・インターフェースとしてJESD204Bを採用すれば、前世代のRF/IF対応DACを使用する場合と比べて無線設計を合理化することが可能になります。本稿では、アナログ・デバイセズが提供する新たなRF DACのアーキテクチャ、アプリケーション、性能について詳しく解説します。

 

デジタル・ダウンコンバータを理解する【Part1】

通信航空宇宙/防衛計測といった分野によらず、無線アプリケーションでは、対象となる低周波の信号がいったんRF帯やマイクロ波帯の高周波の信号に変換されます。無線レシーバ側では、ベースバンド処理の実行に向けて、それらの高周波の信号をIF(中間周波数)帯に変換する処理が行われます。このことから、従来の無線レシーバの多くは、アナログ方式のダウンコンバージョン段を備えていました。本稿では、そうしたアナログ方式のダウンコンバージョン段を排除することを可能にする新世代のRF DACを紹介します。特に、それらのRF DACが内蔵するデジタル・ダウンコンバージョン機能に焦点を絞り、RF帯の信号をどのようにしてベースバンド帯まで直接ダウンコンバートするのか詳しく説明します。