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閉じるJVCケンウッド：First Responderの通信品質向上に向けた連携した取り組み
消防・警察・救急医療サービスの方々は、ワイヤレス無線通信を活用し、日々発生する緊急事態へ迅速に対応しています。例えば、風水害や火災など自然災害によって通信インフラストラクチャが損傷した場合には、災害対応チームが復旧作業を調整しなければなりません。また日常のオペレーションにおいても、公共安全チームの多くが、オペレーションやチームワークの向上にワイヤレスの製品やシステムを使用しています。
アナログ・デバイセズ（ADI）はJVCケンウッド（JKC）に無線周波数（RF）とデジタル信号処理（DSP）機能をもたらし、JKCはこの市場のニーズと課題に関する深い知見をもたらしました。両社の協力した取り組みの成果であるNevisは、高集積モデム・プラットフォームを備えたADI初のソフトウェア無線ICであり、陸上移動無線やハンドヘルド無線、その他低消費電力、更には狭帯域無線アプリケーションに向けて最適化されています。
ADIはこれまでハンドヘルド無線業界において20年を超える専門知識を培ってきました。現在、ADIはJKCの持つ実践的な市場の知見を活用し、お客様に最新技術を提供できるよう、無線の性能向上に対するニーズに取り組んでいます。NevisがJKCの重要な通信無線の性能を向上させる方法と共に、この装置を信頼し、活用するFirst Responderの活動を向上させる方法についてご紹介します。