MAX2170/MAX2171 DAB/T-DMB Reference Design

MAX2170/MAX2171 DAB/T-DMB Reference Design

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詳細

低IFチューナのMAX2170/MAX2171は、168MHz~240MHz (VHF-III)、および1452MHz~1492MHz (Lバンド)の入力周波数範囲をカバーするディジタルオーディオ放送(DAB)および地上波ディジタルマルチメディア放送(T-DMB)アプリケーション用に設計されています。MAX2170/MAX2171は、高水準の部品集積を実現し、低電力、チューナオンボード設計が可能です。低IFアーキテクチャによって、IF-SAWフィルタが不要になり、また平衡型で中心周波数2.048MHzのベースバンド出力を復調器に供給します。MAX2170は水晶周波数でバッファ付きリファレンスクロックを供給し、またMAX2171は水晶周波数の1/3でリファレンスを出力します。シグマ-デルタフラクショナル(分数)Nシンセサイザが内蔵され、1kHzの位相ノイズおよび広帯域位相ノイズで強力な隣接妨害に対する感度が問題となりうるOFDMアプリケーションの近傍および広帯域位相ノイズ性能を最適化します。

図1. MAX2170/MAX2171のチューナおよび復調器リファレンス設計

図1. MAX2170/MAX2171のチューナおよび復調器リファレンス設計


図2. システムブロック図

図2. システムブロック図

実験室測定値

図3. VHFの感度は、DABでは-100.9dBmを上回り、T-DMBでは-101.3dBmを上回ります。

図3. VHFの感度は、DABでは-100.9dBmを上回り、T-DMBでは-101.3dBmを上回ります。

図4. Lバンドの感度は、DABでは-100.6dBmを上回り、T-DMBでは-100.7dBmを上回ります。

図4. Lバンドの感度は、DABでは-100.6dBmを上回り、T-DMBでは-100.7dBmを上回ります。

図5. 隣接チャネル選択度(ACS)は、VHFではN±1隣接において46dBcを上回り、Lバンドでは更に2dB近く向上します。これらのACS測定値は、希望波の信号は入力レベル−70dBm、周波数が206.352MHz (VHFの場合)、および1471.792MHz (Lバンドの場合)によるものです。チャネル間隔は1.712MHzです。

図5. 隣接チャネル選択度(ACS)は、VHFではN±1隣接において46dBcを上回り、Lバンドでは更に2dB近く向上します。これらのACS測定値は、希望波の信号は入力レベル−70dBm、周波数が206.352MHz (VHFの場合)、および1471.792MHz (Lバンドの場合)によるものです。チャネル間隔は1.712MHzです。.

追加の測定値

最大入力レベルは、VHFとLバンドの両方のDABとT-DMBの場合、10dBmです。この入力レベルは、MAX2170/MAX2171デバイスの絶対定格によって制限されています。.

DAB
Parameter Conditions Measured Units
Maximum Input VHF: 174.928, 206.352, 239,200MHz 10, 10, 10 dBm
Maximum Input L-Band: 1452.960, 1471.792, 1490.624MHz 10, 10, 10 dBm
Far-Off Selectivity, VHF (Desired: -70dBm, 206.352MHZ) N+5MHz FM Adj
N-5MHz FM Adj
66.7
66.6
dBc
Far-Off Selectivity, L-Band (Desired: -70dBm, 1471.792MHZ) N+5MHz FM Adj
N-5MHz FM Adj
67.0
66.9
dBc
T-DMB
Parameter Conditions Measured Units
Maximum Input VHF: 174.928, 206.352, 239,200MHz 10, 10, 10 dBm
Maximum Input L-Band: 1452.960, 1471.792, 1490.624MHz 10, 10, 10 dBm
Far-Off Selectivity, VHF (Desired: -70dBm, 206.352MHz) N+5MHz FM Adj
N-5MHz FM Adj
67.0
66.9
dBc
Far-Off Selectivity, L-Band (Desired: -70dBm, 1471.792MHz) N+5MHz FM Adj
N-5MHz FM Adj
67.0
66.9
dBc

DAB/T-DMB Frequency Plan

図6. DAB/T-DMB RF信号は標準的に、VHF-IIIバンドとLバンドで放送されます。このチャネル間隔は、標準的に1.712MHzで、信号の帯域幅は1.536MHzです。

図6. DAB/T-DMB RF信号は標準的に、VHF-IIIバンドとLバンドで放送されます。このチャネル間隔は、標準的に1.712MHzで、信号の帯域幅は1.536MHzです。