製品概要
機能と利点
- 使いやすさ
- 集積型RFIN/RFOUTソリューション
- システム消費電力およびOPEXを低減
- BOMコストおよび総体積を削減
- 電源、ヒートシンク、および筐体を小型化
- バックオフの低減によってトランジスタのコストを削減
- 周波数範囲:
- SC2200-EVK900:698~960MHz
- SC2200-EVK1900:1800~2200MHz
- SC2200-EVK2400:2300~2700MHz
- プリアンプおよびシングルエンドRF I/O内蔵
- 単一電源電圧:+5V
- デュアルパスRFIN/RFOUTリニアライザ
- 完全適応型補正
- 性能向上:最大28dB ACLRおよび38dB IMD (1)
- 1.2MHz < BWSIG ≤ 60MHz
製品概要
SC2200の評価キット(SC2200-EVK)は、SC2200の評価に必要なハードウェアおよびソフトウェアグラフィカルユーザーインタフェース(GUI)を提供します。SC2200は、従来の世代より高い集積度と機能性を提供する、第4世代のRF PAリニアライザ(RFPAL)ファミリに属します。SC2200はデュアルパスリニアライザで、広範なアンプ、パワーレベル、および通信プロトコル用に最適化された、完全適応型、RFIN/RFOUTプリディストーションリニアライゼーションソリューションです。このデバイスは、698MHz~2700MHzの2G~4G規格(FDDおよびTDD)、および1.2MHz~60MHzの範囲の拡張された信号帯域幅に対応します。このデバイスは、シングルエンドRF信号に対応してバランを不要にし、両方の経路の設計を容易にする対称型のピン配置を備えています。SC2200は、PA出力および入力信号を使用して最適化された補正関数を適応的に生成し、PAの歪みを最小限に抑えます。RF領域アナログ信号処理を使用することによって、SC2200は広い帯域幅にわたって超低消費電力で動作することができます。このデュアルリニアライザは、小規模セルMIMO、アクティブアンテナ、分散アンテナ、または2つの異なるシンプレックス帯域が必要なシステムに使用することができます。
アプリケーション
- アンプ:A/AB級、ドハティ
- 平均PA出力電力例:セルラインフラストラクチャ:27dBm~40dBm
- BTSアンプ、RRH、ブースタアンプ、リピータ、小型セル、マイクロセル、ピコセル、DAS、AASおよびMIMOシステム
- セルラインフラストラクチャ
- PAプロセス:LDMOS、GaN、HBT、GaAsおよびInGaP
- シングル/マルチキャリア、マルチスタンダード:CDMA/EVDO、TD-SCDMA、WiMAX、WCDMA/HSDPA、LTE、およびTD-LTE
- 広範囲のPAおよび出力電力
対象となる製品
関連資料
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SC2200-EVK1900-SC2200-EVK900: Evaluation Kit for the SC2200 Data Sheet (Rev. 1)2017/11/03PDF683K