製品概要

機能と利点

  • MAX6648/MAX6649/MAX6692およびリモートダイオードの温度の測定/表示
  • プログラマブルな温度過冷/温度過昇アラーム
  • プログラマブル変換速度
  • アラームをアサートするのに必要な障害数がプログラマブル
  • プログラマブル温度過昇ヒステリシス
  • SMBus対応
  • 使いやすいメニュー方式のソフトウェア
  • 完全実装および試験済み
  • 付属:Windows 95/98/2000対応ソフトウェアおよびデモPCB

製品概要

MAX6692の評価システム(EVシステム)は、MAX6692の評価キット(EVキット)およびマキシムSMBus™インタフェース基板から構成されています。

MAX6692のEVキットは、MAX6692を搭載する実装および試験済みPCBです。この評価キットを使って、MAX6692の温度センサを完全評価することができます。MAX6692は自らのダイ温度と外付けダイオード接続トランジスタのジャンクション温度を監視します。このデバイスにより、2線式シリアルバスでアクセス可能な11ビットデータに温度が変換されます。

MAX6692のEVキットには、外付けダイオード接続トランジスタ(2N3906)が搭載されています。このトランジスタは基板にハンダ付けされていますが、取外し可能です。基板をツイストペア線により、ユーザのシステムに近いリモートダイオードと接続することができます。

マキシムのSMBusインタフェース基板(MAXSMBus)により、IBM®互換PCでそのパラレルポートを使ってIntel®システムマネジメントバス(SMBus)2線式インタフェースをエミュレートすることができます。Windows® 95/98/2000対応ソフトウェアは、MAX6692の機能を実行するのに使いやすいインタフェースを装備しています。このプログラムはメニュー方式で、制御ボタンとステータス表示を備えるグラフィックインタフェースを提供します(注記:Windows 2000ではドライバのインストールが必要です。ディスケット内のWin2000.pdf またはWin2000.txtを参照してください)。

MAX6692のEVキットは、MAX6648およびMAX6649を評価することもできます。マキシムのウェブサイトからMAX6648MUAまたはMAX6649MUAの無料のサンプルを請求してください。MAX6648/MAX6649/MAX6692のIBM PC利用の完全評価には、MAX6692EVSYSを請求してください。すでにSMBusインタフェースをお持ちの場合は、MAX6692EVKITを請求してください。

アプリケーション

  • デスクトップコンピュータ
  • マルチチップ・モジュール
  • ノートブックコンピュータ
  • サーバ
  • 試験および測定機器
  • 小型軽量クライアント
  • ワークステーション