製品概要

機能と利点

  • RF DACのMAX5850の性能、能力、および機能セットを評価
  • 単一電源電圧入力:3.3V
  • Xilinx VC707データソースボードとの直接インタフェース
  • Windows 7/8対応ソフトウェア
  • SPIインタフェース制御搭載(MAX5850用)
  • SMBusインタフェース制御搭載(温度センサーのMAX6654用)
  • 内蔵GUIによるVC707の動作の制御
  • 実証済み10層PCBデザイン
  • 完全実装および試験済み

製品概要

MAX5850の評価キット(EVキット)は、ベースバンドで1.5GHzの瞬時帯域幅を直接合成することができる1つの高性能14ビット、3.072Gspsデジタル-アナログコンバータ(DAC)のMAX5850を備えています。このデバイスはケーブルアクセスおよびデジタルビデオ放送アプリケーション用に最適化されており、DOCSIS 3.1/3.0、DVB-C/-C2、DVB-T2、ISDB-T、およびEPoCを含む広範な無線トランスミッタおよびモジュレータのスペクトル放射要件に適合しています。MAX5850のEVキットは、MAX5850デバイスの性能評価およびデジタルビデオソリューション開発用の完全なシステムを提供します。

MAX5850は、サブクラス0に準拠した10.24Gbpsの6レーンJESD204Bシリアライザ/デシリアライザ(SerDes)インタフェースを介して入力データを受け付けます。MAX5850のEVキットをXilinx® VC707評価キット上の1つのFMCコネクタに接続することによって、FPGAボードとMAX5850の JESD204Bシリアルリンクインタフェースの通信が可能になります。

この評価キットは簡素なグラフィカルユーザーインタフェース(GUI)を提供するWindows® 7/8対応ソフトウェアを含んでおり、SPIインタフェースを介したMAX5850の全レジスタの設定、VC707 FPGAの制御、および温度の監視が可能です。

アプリケーション

  • ケーブルモデム終端システム(CMTS)
  • デジタルビデオ放送変調器
  • DOCSIS 3.1リモートPHY機器、CCAP
  • エッジQAMデバイス
  • Ethernet PON over Coax (EPoC)
  • 計測

対象となる製品