製品概要

機能と利点

  • Kタイプ熱電対出力を符号付き14ビットデジタルワードに直接変換
  • 冷接点補償
  • 分解能:14ビット、0.25℃
  • 熱電対のGNDまたはVCCへの短絡検出
  • 熱電対のオープン検出
  • 6ピンPmod対応コネクタ(SPI)
  • 移植しやすいCで記述したサンプルソフトウェア
  • RoHS準拠
  • 実証済みPCBレイアウト
  • 完全実装および試験済み

製品概要

MAX31855PMB1ペリフェラルモジュールは、冷接点補償熱電対-デジタルコンバータのMAX31855をPmod™対応拡張ポートを利用する任意のシステムとインタフェースするために必要なハードウェアを提供します。このICは、冷接点補償を実行し、熱電対からの信号をデジタル化します。K、J、N、T、R、またはEタイプ熱電対で動作するICのバージョンが提供されています。このモジュールは、Kタイプ熱電対で動作するように設定されています。データは、符号付き14ビット、SPI対応の読取り専用形式で出力されます。このコンバータは、温度を0.25℃まで分解するため、最高+1800℃と最低-270℃の読取りが可能となり、Kタイプ熱電対の場合-200℃~+700℃の温度範囲で±2℃の熱電対精度を示します。
MAX31855 ICのフルレンジ精度、その他の熱電対タイプ、および動作についての詳細は、このICのデータシートを参照してください。
:Kタイプ熱電対はマキシムのペリフェラルモジュールコレクションに含まれていません。

アプリケーション

  • 電気器具
  • 車載用
  • HVAC
  • 産業用機器