製品概要
機能と利点
- 8チャネル構成
- 高集積で超音波画像処理アプリケーションに最適
- MAX2035とピンコンパチブル
- VGAの特長
- 最大利得、利得範囲、および出力換算ノイズを10ビットADCとのインタフェース用に最適化
- 最大利得:39.5dB
- 総合利得範囲:50dB
- 5MHzで60nV/
の超低出力換算ノイズ
- 最大利得、利得範囲、および出力換算ノイズを10ビットADCとのインタフェース用に最適化
- 絶対利得誤差:±0.5dB
- チャネル当りの消費電力:120mW
- スイッチ可能な出力VGAクランプによってADCオーバドライブを排除
- ダイレクトADC駆動用完全差動VGA出力
- 可変利得範囲で50dBのダイナミックレンジを実現
- HD2:-62dBc (VOUT = 1.5VP-PおよびfIN = 5MHzにおいて)
- 超音波処理に特有なツートーンIMD3:-52dBc (VOUT = 1.5VP-PおよびfIN = 5MHzにおいて)
- CWDミキサの特長
- 低ミキササーマルおよびジッタノイズ:155dBc/Hz (1.25MHzのキャリアから1kHzのオフセットにおいて)
- シリアル設定可能なLO位相ジェネレータによって4、8、16のLO直交位相分解能に対応
- 必要に応じてチャネル別fLO x 4のLO入力駆動機能も選択可能
- チャネル当りの消費電力:269mW (通常電力モード)および226mW (低電力モード)
製品概要
MAX2036の評価キット(EVキット)は、8チャネル可変利得アンプ(VGA)および設定可能なオクタルミキサアレイMAX2036の評価を簡素化します。このEVキットは完全実装および出荷時試験済みです。EVキットの各入力/出力ポートは標準的なSMBコネクタを備えており、テストベンチでの評価を迅速かつ容易にします。MAX2036は10ビットのADC性能に対応しています。
添付の文書では、デバイスを評価するために必要な試験機器リスト、機能検証が簡単明瞭な試験手順、EVキット回路の説明、回路図、キットの部品リスト、およびPCB各レイヤのパターン図を提供しています。
アプリケーション
- ソナー
- 超音波画像化
関連資料
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MAX2036EVKIT: MAX2036の評価キット Data Sheet (Rev. 0)2009/05/28PDF1M