製品概要
機能と利点
- プロトタイプを効率的に構築可能
- ユーザ定義の回路構成
- エッジ・マウントSMAコネクタを装備
- テスト装置やその他の回路へ簡単に接続可能
- RoHS準拠
製品概要
EVAL-LTC6226S8/EVAL-LTC6228IS8では、8ピン、シングル・チャンネル、スモール・アウトライン集積回路(SOIC_N)、150milのオペアンプ、LTC6226およびLTC6228の評価が可能です。EVAL-LTC6226S8およびEVAL-LTC6228IS8は、ポスト・ローパス・フィルタを備えたバッファ構成の事前装着ボードです。この構成により、LTC6226とLTC6228を高速アナログ・デジタル・コンバータ(ADC)ドライバとして使用できます。この他EVAL-LTC6226S8/EVAL-LTC6228IS8は、オペアンプの代表的な構成をサポートしており、アクティブ・フィルタを含むLTC6226とLTC6228の代表的なアプリケーションのための機能を備えています。SHDN_Nピンは、VCCピン、VEEピン、または外部電圧駆動にシャントできます。
4層構造のEVAL-LTC6226S8/EVAL-LTC6228IS8は、入出力共にエッジ・マウントされたSMA(Subminiature Version A)コネクタを採用しており、テスト装置や他の回路との接続を効率的に行うことができます。また、EVAL-LTC6226S8/EVAL-LTC6228IS8では、信号ピンやグラウンディングに充分なテスト・ポイントが確保されています。
パワー・プレーンとグラウンド・プレーンは最適化されており、低ノイズの高速動作を実現しています。部品の配置や電源のバイパスも、回路の柔軟性と性能を最大限に引き出せるよう最適化されています。EVAL-LTC6226S8/EVAL-LTC6228IS8では、C0402またはC0603の表面実装技術(SMT)部品と、C8およびC9用のC1206バイパス・コンデンサを採用できます。
EVAL-LTC6226S8/EVAL-LTC6228IS8の表面側にすべての部品を配置し、裏面側には部品を配置していません。EVAL-LTC6226S8とEVAL-LTC6228IS8の評価用ボードは、搭載されているデバイスを除いて全く同じです。
LTC6226およびLTC6228の詳細については、LTC6226およびLTC6228のデータ・シートを参照してください。また、それらはEVAL-LTC6226S8/EVAL-LTC6228IS8を使用する際にはユーザ・ガイドと併せて参照する必要があります。
はじめに
必要な機器
- デュアル出力DC電源
- 信号発生器
- バナナ・プラグ-グラバー・ケーブル3本
- SMA-BNC雄ケーブル2本